2018年5月12日土曜日

らしいスコール





今年はここ数年とは違い、

雨季に入った今月から本来の雨季らしいスコールが

ちょこちょこと降り始めています。


乾季の間は暑いので

早くスコール来ないかな~なんて思っていても、

いざ降られると、びしょ濡れになるし

困ったこともありますが、

これがカンボジアだと思うと、

やっぱりいいなーと思っちゃいますw。


カンボジアはインドシナ半島にある地域ですが、

そのカンボジアといっても広いので

それぞれ地域によって降雨量が違います。

そもそも、

雨季のスコールは南西モンスーンによるものなので

基本的に南西側のエリアからやって来ます!

という事はカンボジアの地図でいえば左下の方からですよね。

なので、コッコン州やコンポンサオム州の方向から!

つまり、海からやって来るんです。


カンボジアの南西部にはカルダモン山脈という

1800m級の山脈があるので

海からやってきた雨雲はこの山脈の手前でドドッと

降り注ぐため、このエリアが一番激しいスコールがたくさん降ります!

雨季に調査で行くときは


本当に泥だらけでグッチャグッチャですよ~(笑)


そして、トンレサップ湖沿岸の氾濫原エリアはそれに比べると

かなり降雨量は少ないエリアなのですが、

年間の降雨量はその年により大分変動があるため

例年と同じと思っていると、

大洪水になったり、

まったく降らなかったり・・・


なかなか気象状況が読めないエリアだといわれています。



そんなシェムリアップの我が家ですが、

先日のスコールで窓を開けっぱなしにしてしまい、

ソファーとカーテン、床がビチョビチョになっちゃいましたw

(毎年、何度か窓の閉め忘れがあるんですよねw)



今年も雨季に入りました。

雨季は雨季なりの楽しみ方があるので

ブーブー言わずに楽しみますw


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