これまでの魚との関わり

日本

・神奈川県藤沢市で生まれる。幼少時代から何故か生きものとりわけ魚には特別な
 関心がありました

・小3の頃、学校のバザーで魚屋(すべて一人で捕まえた魚)をやり、
 学校一番の売り上げを記録する。(こっそり親父の飼っていた金魚も盗んで売った)

・小6まで割り算もできない頭の悪さが影響したのか高校で魚から離れはじめてしまい、
 朝から夜中までバイクで走り回るようになる。(あこがれの単車はZ400FX)

・頭の悪さはその後も尾を引き続け(笑)、大学にも当然行けず1年間街をふらつくようになる。
(毎日の日課は駅前でタバコを吸う事と自動販売機の下をあさってお金を見つける事)

・在学中、高校の図書室で盗んだ山渓の淡水魚図鑑(特別仕様)を偶然読み返した事で魚への魅 
 力を再確認し、魚に再び目覚める。

・大学には行けないため、偶然出会った大阪の水産学校に入る。(水産増殖学科)

・これまでにない魚好きな仲間に出会ったお陰で生活面でも徐々に社会に対応できるように
 更生していく。

・このころから日淡に強く興味を持つようになる。

・運良く卒業前に京都の水族館を経営する会社に入社する。

・その後希望していた日本最大の淡水魚水族館である琵琶湖博物館の飼育業務に就く。

・ここで今の自分の軸となる基礎知識を多くの専門家や漁師・博士・琵琶湖水系を中心とした全国の淡水水域そして全国の魚たちから約10年間学ぶ事になる。(ここが俺の大学です!)

その間の主な成果(順不同)
   ・全国の淡水魚標本収集プロジェクト(共同研究)に参加
   ・滋賀県魚類分布調査プロジェクト(共同研究)に参加
   ・うおの会(住民を巻き込んだ魚の調査団体)の活動参加
   ・富山県の河川にてワニガメ(外来生物)捕獲(研究報告書あり)
   ・滋賀県初のヌートリア(外来生物)捕獲(新聞掲載)
   ・滋賀県初のオヤニラミ(移入種の淡水魚)捕獲(研究報告書あり)


    ・アクアリウム専門誌
      フィッシュマガジンに執筆「アンコールワットに魅せられて」
    

          ・滋賀県生きもの総合調査委員として活動
        ため池のカワバタモロコ分布調査
        カダヤシ分布調査、
        スゴモロコの産卵期の移動範囲と産卵の実態調査、
        オヤニラミの県内分布調査
 
  

  ・朽木いきものふれあいの里にて
   特別展「カンボジアと淡水魚展」開催(新聞掲載)
   カンボジアの文化と共にそこに生息する魚たちを紹介 
       

・その間に並行してカンボジアと出会う。

・カンボジア移住の準備を開始する。

・愛車KZ1000MK.2を手放す。

・最高の嫁をもらい、仲間に最高の結婚式をしてもらう。

・カンボジア移住と親への恩返しのために実家の神奈川へ一年間帰る。

・これまで魚にしか接してこなかった自分に足りない仕事を探す。

・大手ゼネコンの下請け会社に入社し「人と接する仕事」・「大きなお金を動かす仕事」を教えてもらう。

・2010年1月カンボジアへ渡航する。


カンボジアでの主な活動




 ・シェムリアップのアンコールナイトマーケットにて食堂『Botia Life』経営開始 (ここで多くの人と出会う。カンボジアでの出発点です)
  ・本腰を入れてカンボジア淡水魚分布調査再開


    ・アクアリウム雑誌フィッシュマガジンに執筆「カルダモン山脈のアロワナ」


   ・JTBタビトモガイドブック執筆・取材協力(出版:JTBパブリッシング)


 ・シェムリアップのレストラン
  YOKOHAMA BARの水槽コーディネートおよびメンテナンス開始
  (現在は業務を終了しております)


 ・シェムリアップのホテル 
  ANTANUE の水槽コーディネートおよびメンテナンス開始
  (水槽業務は終了しております)



 ・シェムリアップのホテル 
  PASSAGGIOの水槽コーディネートおよびメンテナンス開始

   
 
 ・うおの会の本(一部執筆)販売中


 ・2011.01~カンボジア情報誌D.A.Cに「探究魚日記」執筆、連載開始 




 ・2011.05 世界直送インタビュー~なるほど海外暮らし旅~出演
 ・水2011.10 読売テレビ系 「グッと地球便」出演



 ・図鑑「Fresh Water Fishes of Cambodia」作成中


    ・2012.  韓国EBSTV 「The Mekong River」取材、出演(2013年1月7日放送)

    ・2012.      某ホテルでの養殖事業プロジェクトのアドバイザー

 ・2012.02 明治学院大 佐藤静香さんの写真展の取材・資料展示

  
 
 ・2012.05 大学での研究サンプル採集調査依頼等

 ・2012.10 BS-TV 『高田純次のアジアぶらぶら』取材


・2012.10 ダトニオ・プロジェクトでTシャツ販売開始


 ・2012.10 自宅研究室をシェムリアップ淡水魚研究所に名称変更
  (14.05.2013より省略名FWF-LaboからSRF-Laboへ変更しています)
・2012.12 プノンペンのレストラン桜亭の水槽立ち上げ作業のお手伝い


 ・2012.12 カンボジアの新聞社『プノンペンポスト(Phnom Penh Post)』から取材

 ・2013.01    プノンペンポスト(Phnom Penh Post)に研究内容を掲載される

 

 ・2013.01 テレビ東京 「世界ナゼそこに?日本人」出演
  



 ・カンボジア雑誌『カンボジア・クロマーマガジン Vol.26』に
  『カンボジアの淡水魚』を執筆


   

 
・2013.02.20 フジテレビ『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』後編
  巨大エイを探す企画のガイドを担当
  (当番組人気ディレクターでもある庄司さんと共に伝説の巨大メコンエイを探しに行くコーナー)




    ・カンボジア情報誌『NyoNyum 66th』に
  『カンボジアの都市伝説・迷信』の中に一部執筆
 




    ・2013.08-09 ボランティア・プラットホームのスタディーツアーにて現地で暮らす
  日本人として講演を実施


・2013.09.14-10.14 広島の宮島水族館にて特別展「カンボジアの水辺展」に取材・展示協力(日本・カンボジア友好60周年記念)







 ・2013.11-23 TBS水トク「世界の果ての日本人」にて放送 (女優:渡辺めぐみさん訪問)




・2013.12.21 カンボジア・シェムリアップ州・バイヨン中学校にて特別授業開催






・2014.01.26 NHK大阪 「アジアに夢中!」出演


・2014.12.07  「カンボジアで出会いたい100人」西村清志郎さんの本が出版(一部執筆)







・2014.12.17  月刊アクアライフ 2015.JAN No.426「インドシナにおけるダトイオイデスの最新情報」(執筆) 




20150215  経団連自然保護協議会の機関誌「経団連自然保護協議会だよりNo.68」の
表紙に当研究所で保護・飼育中のアロワナの写真を掲載。および視察団訪問の様子も紹介。




20150320 月刊アクアライフ4月号N0.429 「世界の水辺から」に掲載

 




20150419 MBS系 「情熱大陸」出演












 20150906 読売テレビ系 「グッと地球便スペシャル」出演

グっさんがカンボジアへ来てくださいました!






20150725 月刊アクアライフ9月号増刊 「ARPWANA LIVE 2015 vol.003」に
「カンボジアのワイルドアロワナ」掲載



201509 旅情報誌 Discover New Asia (前身のD.A.Cを含む)にて5年間連載していた
「探究魚日記」および「Fish Eye File」を終える。




 20151020  カンボジア観光省公式ガイドブックにデータおよび写真提供






20151026 月刊アクアライフ11月号 「本誌著者陣が語るおすすめの熱帯魚」に掲載






20160510 FM Yokohama 「トミタ栞のダメラジオ」22:00-23:20放送に出演






 20140914 REEF TO RAINFOREST MEDIA記事掲載(web site in America)












20161210 三井物産環境基金の助成金による魚の絵本完成
      (プロジェクト機関:(一財)国際開発センター、NGOアンコール人材養成支援機構(JST)、
       バイヨン中学校)












20171222 カンボジア情報雑誌 NyoNyum Khmer 掲載




Tsuneo Nakajima, Comparative studies on the pharyngeal teeth of cyprinids, 2018, Tokai University Press (カンボジアの魚類標本を提供) 





鹿野雄一 「溺れゆく魚、空飛ぶ魚、消えゆく魚 モンスーンアジア淡水魚探訪」共立出版 2018 (写真提供)







201804 東海教育研究所 「望星4月号」インタビュー記事掲載




2018 5月号月刊アクアライフ「ダトニオ特集」
「長い沈黙を破って動き出したDatnioides pulcherの展望」執筆





2018 6月号月刊アクアライフ「世界の水辺から」
「メコンの毛フグ」執筆




20180801 月刊アクアライフ9月号 フグ特集に一部執筆&写真提供


20180801 月刊アクアライフ9月号 世界の水辺から フォーバータイガー執筆



20181010 クロマーマガジン 魚料理特集一部執筆







20190304 MBS系「クレイジージャーニー」出演




20191015 アクア雑誌 月刊アクアライフにて連載記事執筆開始


































24 件のコメント:

  1. はじめまして。
    隣国タイで釣りを軸に魚の情報を集めており、こちらに辿り着きました。以前は日本で環境コンサルに携わっており、琵琶湖博物館のN館長などにもお世話になったことがあります。
    先週カンボジアに遊びに行ったのですが、存じておりませんでした(残念です)。これからゆっくり拝見させて頂きます!

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    1. 半澤さま
      コメントありがとうございます。佐藤です。
      タイで釣りされるんですね!僕も釣りは大好きです。
      環境コンサルのお仕事をされていたとのことですので
      かなりのマニアですね(笑)僕も人の事はいえませんが(笑)
      もし、またカンボジアに来られる時があればご連絡下さい!
      いろいろお話できると幸いです。
      ありがとうございました。

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  2. 今月14日に夫婦でカンボジア旅行の際、奥様にアンコールワットの講義を受けた者です。奥様から旦那様の淡水魚研究の話も聞かせていただきました。ご研究に深い理解を示し、旦那様に対して尊敬しているご様子に素晴らしいと感じました。また発展途上国に移住する事は並大抵の努力では乗り越えていけないと思います。(我が家も海外3か国に住んだ事があるので…)その勇気とバイタリティーに、私達も元気をいただきました。ありがとうございました。ご夫妻の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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    1. はじめまして。コメントありがとうございます。
      私も先日、妻からお話をお聞きしております!
      いろいろとお話ができたようで本人も楽しかったと言っておりました!
      私たちに関しては本当に妻の理解と応援があってこその今なので妻には感謝してもしきれないほどです。でも、私たち夫婦はまだこれといった辛い経験や苦労は何一つ体験したことがないというくらい
      カンボジアではまわりの方々に支えられて生活していますので、とても恵まれているといつも感じております。また、多少の不便さは日本人でも難なく乗り越えられることを日々実感しております。
      カンボジアの魅力はたくさんありますので、またカンボジアへお越しください。その際はぜひご連絡下さい。こちらこそ、ご連絡いただきありがとうございました。

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  3. 先日、インターネットにて、シェムリアップのレストラン「YOKOHAMA BAR」を見た際、
    「へー。カンボジアの人も、水槽コーディネートとかやるんだー。お洒落だなー。日本人のセンスに似ているなー」て
    思っていましたが、実際は、佐藤さんが行っていたんですね(笑)

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    1. 匿名様
      コメントありがとうございます。
      ネットで見ていただいたんですね!ありがとうございます。
      カンボジアの大きな町は経済発展がすごいスピードで進んでいます。
      これからカンボジアにも観賞魚を楽しむ人が増えると思いますよ!
      でも、今はまだまだですよね。ショップも店とは言えないような店ばかりですしね(笑)
      これから良い方向へ発展することを願っています!!

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  4. はじめまして。さっきNHK大阪の番組で見ました。子どもをジャックモイヤー先生の海のサマースクールに入れていた関係で自分も魚に興味を持ち、魚があまりに魅力的でとうとう無理やりお願いしてスタッフとして参加させていただいていました。佐藤さんの魚への気持ちに、周りにどんどん素敵な方が集まってくるんですね。私は小学校に勤めているので、あの魚の授業が羨ましかったです。うちの学校は都会の運河の隣にあるので、日本に帰ってこられたときうちの学校で授業してほしいなあ、、、。これからも仲良しの奥様と頑張ってください!

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  5. はじめまして。さっきNHK大阪の番組で見ました。子どもをジャックモイヤー先生の海のサマースクールに入れていた関係で自分も魚に興味を持ち、魚があまりに魅力的でとうとう無理やりお願いしてスタッフとして参加させていただいていました。佐藤さんの魚への気持ちに、周りにどんどん素敵な方が集まってくるんですね。私は小学校に勤めているので、あの魚の授業が羨ましかったです。うちの学校は都会の運河の隣にあるので、日本に帰ってこられたときうちの学校で授業してほしいなあ、、、。これからも仲良しの奥様と頑張ってください!

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  6. さかぐちさん
    ご連絡ありがとうございます。
    いろいろな方に魚や生きものを知ってもらい、
    自然に興味をもってもらえることは
    とても嬉しいです!
    ぜひ!今度機会があればまた授業したいですね(笑)
    ありがとうございました。

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  7. 先程、偶然テレビ見たよ!
    ビックリしたがな!

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    1. しのやん!見てくれたんだ!アリガト!!生きてたみたいだね(笑)

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  8. 佐藤智之さま
    今井です。返信で送付しましたが、また迷惑メールに振り分けられたみたいで送れませんでした。何か良い方法がありますでしょうか?よろしくお願いいたします。 

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  9. 引っ越しおめでとうございます。落ち着きましたら連絡先などメールいただけると幸いです。
    ナイトマーケットでは、またお店始まられますか?
    クリキンディ 今井

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    返信
    1. 今井さま
      引っ越しはまだまだ始まったばかりでこれからが本番です。
      お店の方は今のところ考える余裕もなく、
      今後の事はまだ未定です。
      またこちらにこらえれる際にはご連絡ください。

      削除
  10. 佐藤智之さま
    少しづつ出来上がる様子がよくわかります。以前、雨水や井戸、レンガや土管の資材購入の視察に行ったとき、資材入手の困難さを感じました。プノンペンにもシェムリアップにもホームセンターのようなものは見つかりませんでした。ヒューム管等の長物などを除きコンクリートドリルなどはこちらで買って渡航の際持参しますよ。お声掛けください。ところで、先日ご老人が召されましたが、ご葬儀には参列されましたか?前々回渡航の際、だるま愛育園の理事長のお父様の葬儀に参列いたしました。確か1週間ほどかかったのを覚えています。今年の雨季はいかがでしたか? ご自愛され、ご活躍ください。
    クリキンディ 今井

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    1. 今井さんコメントありがとうございます。
      すこしずつですが進んでいるので、楽しみながらやっています。
      今井さんの活動も頑張ってください。
      またお会いできるのを楽しみにしております。

      削除
  11. こんばんは。
    先日プノンペンからシェムリアップへの機内で隣の席でお話しさせていただいた者です。
    お話しが面白かったので帰国して簡単に検索してみたら、佐藤さんのことがすぐにHitしました!
    素晴らしい活動をたくさんなさっているのですね。そうとは知らずに魚にも無知で色々と聞いてしまいすみませんでしたσ^_^;

    シェムリアップは遺跡がたくさんあって楽しかったです!特に朝日のアンコールワットには感動しました。
    いつかカンボジアに水族館が出来たら、絶対見に行きます。
    素敵な奥様と一緒に、これからもお身体に気をつけて頑張ってください(*^^*)☆

    返信削除
    返信
    1. FUKUZAWAさん
      コメントありがとうございます。
      こちらこそ、飛行機では楽しい時間を過ごさせていただき有難かったです。
      普段は声をかけるなんてことはしないタイプなのですが
      声をかけて良かったです(笑)
      アンコールワットもきれいに見えたようですね。
      今度はぜひ!お二人で?カンボジアに遊びに来てください!!
      ありがとうございました。
      東京でのお仕事頑張ってください。

      削除
  12. 引っ越し完了、おめでとうございます。しばらくは落ち着かないと思いますが、研究にお励みください。
    先日、日本に帰っておられる「るしな」の松本さんにお会いしました。長年のご苦労話を伺いました。
    報道によるとオールドマーケットで大火があったことを知りました。何かご存じでしたら教えてください。
    2月に渡航します。お会い頂けると嬉しいです!

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    返信
    1. 今井さま
      コメントありがとうございます。
      先日あった火事はオールドマーケット近くのナイトクラブで
      死傷者が出た模様です。日本の様に高度な消防車などもありませんので、
      火事はカンボジアでも怖い災害であるため、十分な注意が必要です。
      2月のカンボジア訪問楽しみですね。
      実りのある訪問になることを心より祈っております。

      削除
  13. 佐藤智之さま
    楽しい情報有難うございました。また翌年も期待しております。
    昨日、ナショナルジオグラフィクで極楽鳥の映像を見ました。現場重視の研究者、映像カメラマンのご苦労、忍耐、情熱が伝わる良い映像でした。思わず佐藤さんのことを思い浮かべました。新しい年もお体に気を付け、ご活躍ください。
    今井弘

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    返信
    1. 今井様
      コメントありがとうございます。
      その番組は僕も見たいです。とても興味あります。
      こちらこそまた何かあればご連絡ください。
      ありがとうございました。

      削除
  14. お久しぶりです♪高校いっしよだった、よしくんです。たろうくん、あなたはすばらしい!これからもがんばって!

    返信削除
    返信
    1. 義くん!久しぶりだね。20年ぶりくらいかな?お互い生きてたんだね(笑)
      応援ありがとう。義くんも頑張ってね!!あの頃が懐かしいね。

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