2017年3月25日土曜日

近況


ここひと月は大きな動きはないものの、

毎日悶々とした日々を送っています(笑)

というのもあるプロジェクトが立ち上がっているのですが、

何とも言えない状況なので

どうすることもできず・・・(笑)

そんな時もありますよね~


昨日は散々な日で

台所で水を入れていたら

蛇口が吹っ飛んでビショビショになるし、


ちょっと単車で出かけら、

警察に停められていちゃもんつけられて

最後は音がうるさいといわれて

10ドル罰金だ!と言われましたが、

持ち合わせがなくて、

結局、いくら持ってるんだ?と言われて

数えたら4ドルちょっとだったのですが、

OK!それでいい!と言われて、

持ち金全部とられちゃいました(笑)


また次の日に捕まったら嫌なので

モリワキUSA管のバッフルをつけてからもう一度

その検問場所へ行って

捕まった警官のおじさんに見せてOKをもらいました(笑)


ダメな日ってあるんですよね。

そんな時は大人しく流れに任せるのが一番です(笑)


そんな日々を送っているこの頃です(笑)



でも、良い事もありました!

サッカー日本代表の試合が家でも見れて

ちゃんと勝ち点を取れたのは良かったです!

本田選手はずっと応援しているので

今の状況を何とか乗り越えてほしいですね!

2017年3月21日火曜日

わが子のアメ(飴)


アメネタばかりですみませんっ!

今度はわが子の誕生日に作ったアメ(飴)です!

つくっていただいたのは

いつもお世話になっている

カンボジア・シェムリアップのお土産ショップ

CANDY ANGKOR(キャンディーアンコール)のやよいさんです。


娘の湖々(ココ)もおかげさまで

1歳の誕生日を無事に迎えることができました。

みなさまのおかげです。

ありがとうございます。


誕生日らしく、

カラフルな色合いのアメに

COCOの文字を入れていただきました!

マジで可愛いアメです(笑)

いつもアメは食べないのですが、

この時ばかりは1袋食べちゃいました(笑)


そして、

誕生日の日は友達がたくさんお祝いに来てくれました!

いつもまわりの仲間に支えられての

家族3人です!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


日本におられる方でもオーダーできるそうなので

誕生日やお祝い事などなど、様々なイベントで活躍できそうな

アメですよ~!!

詳しくはネットで検索で!


今年のアメ(雨)


今年は三月に入ってから

週に一度くらいのペースでシェムリアップでは

雨が降ります。

この数年のこの時期は雨なんて考えられない

ような気候で四月の暑さに向けて

日に日に気温が上昇していたのですが、

今年はちょっと変わった天候のようです。



先週もスーパーに寄って、

さあ帰ろうと思ったら、スコールが・・・

この先の地球規模での気候変動は

とても心配ですね。

今年はどの地域も災害のない年にしたいですよね。


このブログを書いている今も

シェムリアップはスコールが降っています・・・

2017年3月15日水曜日

やっと落ち着きました!


この一週間は人と会ったり

新たなプロジェクトの資料作りなどが重なって

バタバタしていましたが(笑)

昨夜で少し落ち着きました。


そんな時に

PCデータの中から2004年にコンポンチュナン州の

氾濫原で撮影した一枚の写真を見つけました。

この写真はすごく好きな一枚で

暑い日に漁師さんの小舟に乗って刺し網をしている時に撮ったものです。


2004年なので気付けばもう

13年も前の事なんですよね~

本当にあっという間ですね。

この景色の場所が今どうなっているかわかりませんが、

乾季なので今もそのままの状態であれば

水なんて一滴もない一面の草原だと思います。


一枚の写真で昔を振り返った

ひと時でしたっ!


メコン調査視察(トンレサップの漁村へ)


最後は街から少し離れた

トンレサップ湖の漁村へ行ってきました!

いろいろと話をしながらの旅だったので

写真を写すのを忘れて(笑)

あとで見たらイケスとアヒルの写真しかなかったです(笑)


乾季という事で

水位も低く、

約10ある高床式の家屋は迫力があって

みなさんとても驚いていました。

その中の一軒におじゃまして

家屋の中も見せてもらい、

最後は家屋のベランダから村を眺めたのですが、

すっごくきれいな景色で

映画の一場面で使えそうなくらい

僕らの普段の生活とは違う世界を見れました。


今回もまた違った発見や

体験ができてとても楽しい旅となりました!



メコン調査視察(センター視察)


メコンから帰った後は

アロワナを収容しているセンターの視察をしてきました。

みなさんは岡山理科大の先生たちなので

立派な研究室をお持ちという事で

いかにカンボジアの施設が機能していないかを

実感されていました(汗)


でも、逆にこれだけの広さと

池があれば養殖関連の試験やプロジェクトには

十分に使えるものがあるので

今後の研究テーマを考える時に

とても参考になったそうです。

いつかここでプロジェクトをしたいですね~


この日も暑い日ですぐに僕もヘタっちゃいました(笑)


2017年3月13日月曜日

村で魚料理フォーバーダトニオ


2日目の夜は

フォーバーダトニオのから揚げと

レッドフィンボティアのサワースープ、

そして、サンドゴビーを食べました!


みんなそれぞれの感想で

サンドゴビーが一番美味しいという人もいれば、

ダトニオが美味しいという人もおり、

みんな違った感想でいろいろと話が盛り上がりました。


でも、やはりボティアのスープは他の2品と比べると、

味が劣るようでした。

ドジョウですから、身は柔らかいですし、

わずかに泥臭さがあります。


僕は魚そのものの味もそうですが、

味付けとしてもから揚げが好きなので

やはりダトニオが一番美味しかったですね。

日本ではそうそう味わえない贅沢な料理でした。



メコン調査視察(アリ料理)


村での生活も3日目となると、

ちょっと暇でした(笑)

そんな時に庭を散策していたら、

木にアリの巣があったので

ティーさんに相談してアリの酸っぱいタレをつくることに!

このアリは闘争心が強くて

すぐに手や足に飛び移って噛みますので、

大量のアリに襲われるとかなり痛いです(笑)

17年前に初めて降りたカンボジアの川辺でこのアリに

襲われて逃げた思い出があります(笑)


ティーさんはそんなことは一切気にせず、

巣ごとバサーっとバケツに叩きつけて、

大量のアリを捕まえてくれました。

それをきれいに洗って、

ライムや調味料と混ぜて酸っぱいタレが完成!

巣ごと採ると、

卵が入っていていっそうと美味しいとか!

僕はこれまでに3回このタレで料理を食べたことがあるのですが、

実はそのうちの一回はこの村で食べました。

今回もお世話になっている家のお姉ちゃんに頼んだのですが、

そんなの食べたことがない!というのです。

話を聞くと、今どきの若い子は食べないそうです(汗)


魚醤などの発酵食品も

近年は若い世代は敬遠しているようなので

こうした文化もいつの間にか消えてしまうのでしょうね。

今回は鶏を一羽炭火焼してもらったので

鶏肉のタレにして美味しくいただきました。


メコン調査視察(メコン潜水2)


メコンの旅では最後に一か所潜水してきたのですが、

その時に運転手のティーさんがいつもの様に投網をもって

魚採集してきてくれました。

かなり長い距離を移動してきたようで(笑)

投網を体に巻き付けて帰ってきました(笑)

何とも言えないカッコ良さです!


そのティーさんが採って来てくれたバケツの中に

1個体だけ興味のある魚が入っていました。

おそらくプロバルブス属の魚なのでしょうが、

この属は今3種に分類されており、

その中の2種は確実に別種だと推測しています。

その2種のうち、

1種はかなり個体数は多く、

もう1種はまだ2個体しか見たことがありません。

なので、標本として持ち帰りました。

まだ同定する時間がないので

何とも言えないのですが、

もしかしたら数の少ない方の種かもしれないので

今度ゆっくり見てみようと思っています。


カンボジアの魚を見始めてからもう17年です。

最近は珍しい魚との出会いが減ってきたので(笑)

このように小さかろうが、

1個体であろうが、

ちょっと気になる個体が採れるだけでも

ドキドキしちゃいます(笑)


メコン調査視察(村視察)



メコンの続きですが、

ラオス国境の道をメコン沿いに進むと、

小さな村があったのでちょっと覗いてみました。

そこではお婆ちゃんがカゴを作っていました。

これはラオスの主食でもあるもち米を炊いた後に入れておくものです。


竹を丁寧にナイフで裂いて

網を編んでいきます。

ここはカンボジアなのですが、

ラオス文化がしっかりと定着しているようで

カンボジアの一般的な村で見られる生活とは

少し違った印象を受けました。


実際にお金もラオスのお札が飛び交っていますので

僻地のこの地域はカンボジア側からというよりは

ラオス側から物資が入ってきているのでしょうね。

いつもと違うカンボジアを見れる

不思議な場所でした。


このナイフもすごく長い時間使っているのでしょうね。

まさに世界に一つのナイフでした!


こちらはカンボジアでもよく見かける

漁具ですね。

水田や湿地などで魚を捕まえる時に

魚をこのカゴでかぶせて上の穴から手を突っ込んで魚を捕まえます。

この漁具は滋賀県にもあり、

今でも八日市市などのため池を干した時に

この漁具を使ってコイやナマズなどの魚を捕まえる文化が

残っていると聞きます。


カンボジアではアプサラショーのディナーなどを

見に行くと、このカゴを使って踊りをする演目もありますよね。

漁具を見つめてみると、

人の行き来や文化のつながりなども

見えてきますので、

意外と面白いテーマです。


2017年3月12日日曜日

伝統の森へ



昨日はカンボジアで熱い思いを胸に

活躍されている森本さんが作られた

伝統の森で蚕祭りの前夜祭があり、

家族や友達と参加してきました!


森本さんを中心に

長い時間をかけて作り上げた

カンボジア伝統の織物の

ショーなどが行われ、

その作品を纏った村のスタッフさんたち、

そして、その生地が発する凛とした模様と暖かさ、

そして、何といってもその様子をじっと見つめる森本さんの姿を

見ていて自然と涙がこぼれました。


ひとつの事に打ち込んだ人を見ていると

本当にグッときます。

そう考えるとまだまだ自分がひよっこだと感じちゃいます。

この時間は僕にとってもとても

いろいろな事を考えたり感じる一日となりました。


森を出る前には森本さんにもお会いする機会があり、

新たに出た本にサインもしてもらいました。

きっと人として悔いのない生き方をするためのメッセージが

たくさん込められた本だと思いますので、

早く読ませていただこうと思っております。


森本さんがいつも言われている様に

人の縁を大切にして

感謝の気持ちを忘れない様な生き方をしたいと

改めて思った一日でした!



2017年3月10日金曜日

テッポウウオ


この魚は日本の水族館などでおなじみの

テッポウウオの一種です。

メコンはもちろん!トンレサップ湖や

それ以外の水域にも広く分布している魚です。


皆さんのイメージでは汽水域の魚!と思っている方も

多いかと思いますが、

もちろん!汽水域にも生息している魚ですが、

完全淡水域にもいる魚です!

今回調査をしてきたストゥントレン州は海から千キロ近く上流なので

海水は一切入ってきていません。


ただ、やはり淡水域の個体はせいぜい10cmちょっとですが、

汽水域の個体は20cm近くまで成長しますので

環境の差はあるようですね。


このテッポウウオの口の中を今回は覗いてみました(笑)

テッポウウオはご存知の通り

口に水を貯めて水面の上にいるバッタなどの虫に向かって

口から水を鉄砲の様に飛ばして

獲物を捕らえるというスゴイ特技を持っています。

そんなテッポウウオの口の中はどーなっているのか?

詳しくは他のサイトを覗いてもらえば詳細な説明が

書かれていますのでご覧ください!!


口の手前から奥に向かって

一筋の窪んだ線が見えますよね!

そこを通って水の勢いを調節しながら

ものすごい水の玉を飛ばすんです!!

よく考えたものですね~


カンボジアではあまりにも身近な魚なので

こうしてゆっくり観察したのは初めてのことでした(笑)


意外と足元に貴重なものがあるんですよね。

見逃しがちになっちゃいますが、

時々こうして基本的な事がらを見直す

時間も必要だと感じました!


良い勉強になった一日でした!!


テント生活


今回ももれなく

僕はテント生活をしていました(笑)

今回泊まったお宅は知り合いのおじさんの従兄の家で

メコン河がすぐ目の前です!

ちょうど作り中の高床式の家屋の土台にテントを張っていたので

とても風が通って快適な夜でした(笑)


ちょうど、目の前のポイントは

2-10mくらいの水深で岩礁地帯という事もあり、

フォーバーダトニオが好む水域です。

昨年はここに潜って数個体確認したポイントです。


今回は乾季なのに曇ったりする日もあり、

乾季っぽくない日も体験できました。

たった一つの川ですが、

その大きさは計り知れないくらいで

まだまだ知りえた事はほんの欠片程度なんでしょうね(汗)

メコン!本当に魅力的な川です!


メコンの瀑布へ



この日もメコンの瀑布を見てきました!

12月に訪問した際はまだ水量も多くて

ちょっと怖いくらいでしたが、

大分落ち着いた表情を見せていました。


それにしても

スゴイ水量です。

メコンの流れはここだけではなく、

遥か彼方にも何本か流れや滝がありますので

本当に広いです!


ちょっと下まで降りて

水中撮影してみましたが、

何も写りませんでした(笑)

でも、この激流の中には大きなバガリウスなどが

川底に張り付いているんでしょうね。

スゴイ世界です。


今回一緒に同行した岡山理科大の

先生方と記念写真撮りました!!