2018年12月7日金曜日

ライギョ釣り


先月ちょっと釣りして偶然釣れたストリアータです。

ポップRのチビにアタックしてくれました。


60cmくらいあると面白いんですけどねw

でも久しぶりにルアーで釣れたので嬉しいです!ww


来年は機会があればいろいろと釣りもチャレンジしたいです!!

カンボジアはまだまだ未開拓なフィールドが

釣りの分野ではたくさんあるので

バラマンディやバガリウス

巨大エイやナマズたちを攻略したいですね!!


アングラーの皆さん!待ってます!!



懐かしい写真



昨日、友達から送ってもらった数年前の写真です。

アンコールの森へモダマを探しに行った時のもので

このサルとは3か月ほどよく出会っていました。

当時は中学校で毎月自然環境教育の一環で

魚の授業をしていて

その帰りに立ち寄る一服ポイントでした。

そこでこのサルに出会って

いつも一時間ほどゆったりとくつろいでいたんです。



こいつによくコーヒーを飲まれていたので

一度とられるともう飲めないので

飲み終わる直前までは隠して飲んでいました(笑)


その後はどこかへ行ってしまったので

出会う事はなくなりましたが、

可愛いヤツだったので

ちょっと懐かしいです(笑)




焼酎つくり



昨日訪問したトンレサップ湖漁師さん宅では

焼酎も作っていました。

下の写真は高床家屋の下でご飯を発行させているものです。


そしてこちらが

それを釜で蒸して?水蒸気を瓶の中を通して

冷やして瓶の下に設置したタンクへ集める仕組みです。

このままだと40度ちょっとあるので

少し薄めて販売します。

カンボジアのお酒はきついので

15年ほど前にクラティエの町で調査中に出会った

おじさんに飲まされてグデングデンにされた思い出があります。


皆さんもお酒は程よく飲んでくださいね(笑)



漁師さん宅で飼われていた

犬と


豚です。


この写真は娘のお土産用写真なんです(笑)

豚さんもやっと覚えたので

写真見せたら大笑いしてくれました(笑)

嬉しいもんですね!





トンレサップ湖へ


昨日は仕事でトンレサップ湖の漁村へ行ってきました。

漁師さん宅で魚料理もご馳走になりました。



この日はプラーチョン(ストリアータ)と

ジャイアントスネークヘッド(ミクロペルテス)の

塩焼きとスープでした。



現場から遠ざかっていたこの頃だったので

この雰囲気で心もざわついてきました(笑)

年明けたらバリバリ行きたいですね!!



投網修理


先日は投網の修理を少ししました。

とはいっても、本格的な修理はできないので

簡単な応急処置です。

網の縫い方は昔から何度か習うチャンスはあったんですが、

いつも挫折してしまい未だに習得できていないのは

情けないです!!



この日は来るかな?と思ったら、

やっぱり大物がかかりました!!

娘は普段目にしないものにはすぐ飛びつくんですよね~

この日も投網の中に入ってきたりして

なかなか作業ができませんでした(笑)


でも、娘を投網で採れたのは

魚屋としては至福の時間でした(笑)!!



ボンベ充填


一昨日は酸素ボンベを一本充填してきました。

酸素ボンベはこのサイズが2本と

倍のサイズを1本所有していて

主に大きい方は研究室用で

小さい2本は地方への調査時にもっていきます。



日本でも1本持っていて使っていましたが、

日本は検査もありますし、

充填するお金もかかります。

でも、カンボジアは検査がないので

ある意味楽ですが、


とても危険なものなので自分自身では

それなりに気を使って使用しています。

そうでもしないと怖いですよね。


充填は幸いにも近場にタンク屋さんがあって

そこでデカいタンクから直接分けしてもらっています。

本当は200㎏入るのですが、

怖いのでその場で80㎏入れて

タンクの熱が下がると50㎏くらいになるところで抑えています。

充填時も水の中にいれたりはしないんですよね(;^_^A


すべてがカンボジア式です。




ルアー購入


かなり久しぶりの投稿ですねw

ただサボっていただけでw

書かなくなると書かないもんですね(笑)


でも、実際にここ数か月はこれといって

本格的なフィールド調査へ出ていなかったので

お届けする魚ネタもなかったんですw



今も同じ状況ですが、

そろそろ12月だし書かないと!と思い立って

久しぶりにブログに向かっています!



先日は近所にある唯一といって良い釣具屋さんへ

行ってきました。

何を買ったかというとw

すっごくダサいフロッグです。

1個2ドルちょっとでした。



これを買いに行くきっかけは

先月、ちょっと良いポイントを見つけて

手持ちのポップRのチビを投げたら30cm程のChanna striataが釣れたので

ちょっと気を良くしてたんです(笑)

しばらくルアーで魚なんて釣っていなかったので

個人的には小さい魚でもすっごく嬉しかったんですよねw


そんな感じでまた機会があれば・・・と思い

買っちゃいました(笑)



そう考えると日本は対象魚がたくさんいていいですね~



2018年11月6日火曜日

本気で


親子採集をアップしましたが、

実は1回目の時は網をもっていなかったので

確かめられない事がありました。

水辺はじっくり観察していると、いろいろな発見があるんですよね。



発見といってもそんなに大袈裟な事ではなくw

ちょっとしたことなのですが

初めて見る魚の動きや様子に

目を釘付けにさせられちゃいましたw



いろいろあるのですが、

ひとつはドジョウの仲間Lepidocephalichthys hasseltiの動きです。

この魚はカンボジアの氾濫原エリアなら

どこにでもいるのではというくらいよく採れる魚です。

でも、なかなか生活している様子は見えないのですが、

この日はじっくり観察したのでその姿を確認することができました。



この魚は日本のドジョウと同じ様なスタイル(ちょっと寸胴ですが)なので

泥底をひたすら進むのかなと思いきや、

中層から表層を群れで泳ぐ2-3cmのラスボラ2種に交じって

同じ方向に泳いでいるんです!!

これが1個体ならたまたまなのでしょうが、

次々とそんな個体が現れるので

おそらくこの泳ぎ方も普段の生活の中でやっている行動なんでしょうね。

最近は生の魚を扱う時間が極端に少なかったので

一人で興奮しちゃって最高に楽しかったです(笑)


それから、もう一種コイ科で2cm程の

Amblypharyngodon chulabornaeという魚がいます。

ひたすらじっとして観察していたら

1回目の時にラスボラや他の種ではない

魚の群れを確認していたのですが、

たぶんこの魚ではないかと予測して観察していました。

それを2回目の時にタモで掬うと

やっぱり!!Amblypharyngodon chulabornaeでした~


お陰で1個体持ち帰って

その日の深夜に撮影しましたw


同じ小さな魚でも種類によって

あんなに違った生活をしているのか!!と

いろいろと考える時間をもらった2日間でした。


そろそろ採集行きたいな~(笑)




親子採集


久しぶりのアップです!

採集にも行っていない日々が続いており、

これといってアップするネタがありませんでした(;^_^A


でも、先月末に2度、

娘が好きなシェムリアップ空港に飛行機と牛を見に行ったのですが

その場所の脇が雨季の最後という事で

水がたくさんあって魚たちが見えたので

ちょっと魚採りを始めて親子で楽しみました。


その前にw

飛行機の発着は近くで見ると迫力ありますね~

音もすごいですが、

あんなにデカい塊が飛んでいる事に驚きますw



この小さな水辺水田ですが

水の多い所にはラスボラの群れがたくさんいたり、

グーラミーやキノボリウオが時折水面にでてきたり、

スネークヘッドの幼魚も顔を出していました。


正直、水辺を見だしてからは

飛行機よりも気になっちゃって

上を見るはずが下ばかり見る羽目にww



カンボジアでの初めての親子魚採集楽しかったです!


2018年10月11日木曜日

魚料理特集


クロマーマガジンさんの今月号は

魚料理特集が組まれました!!

表紙も魚でw今までとはちょっと違ったイメージですね!


そこで編集長さんから依頼を受けて

カンボジアの魚に関する記事を執筆させていただきました。





今回は珍しい魚というよりは

とても身近な魚たちが取りあげられ

カンボジアの人たちから旅行者の方々まで

広く食されている魚たちに焦点を当てています!



また、魚とカンボジアの歴史や

文化なども紹介されているので

魚料理を食す前に目を通してもらえると幸いです。


こうして見ると、

美味しそうに見えますw!!

僕もしばらく魚料理を食べていないので

今度食べに行ってみようかなw!



サッカー


先日はいつもやっているフットサルメンバーに

カンボジア1部クラブでもあるソルティーロの選手も加わっていただき、

カンボジア人チームとの試合をしました。


今回もすごいうまい選手たちとの試合だったので

僕みたいな素人ではまったく役にも立てませんでしたが、

いつも応援しているプロ選手と一緒に試合ができた事は

ど素人の僕にとってはすごく幸せな時間でしたっ!


なかなかやりたくてもできないですからね。

チームのみんなにも感謝です。

貴重な体験ありがとう!!



2018年10月6日土曜日

標本整理


標本整理をしてみると

これまでに採集した魚や当時の景色がいろいろと

蘇ってきました。


とはいっても、

大半の標本はすでに日本の博物館に収蔵しているので

手元にあるのはここ8年ほどの分しかありませんが、

この魚たちが残してくれたデータを

しっかりと活かさないといけないなと

この日も感じました。


そろそろまとめの本も追い込み段階なので

気合い入れていきますっ!


標本探し


ここひと月ほどは

今まで貯め込んでいた新しい文献と自分のデータを

突き合わせて新種記載された新しい種に自分の標本が該当するのか?

を確認する作業をしています。


仮に該当してしまうとw

手持ちのデータをすべて書き換えないといけないので

1種書き換えるだけでも大変な作業です(笑)


そんな訳で昨日はクラリアス(ナマズの仲間)で

ベトナムとカンボジアから新種記載した論文をチェックしたところ、

いろいろな部位の測定をし直さないと

どちらの種か分からないので

ひたすら採集した標本を探す作業をしました。


本当は液浸収蔵庫の様な専門の部屋があって

なおかつ個体別に収蔵できるだけの標本瓶があれば

管理も簡単なんですが(笑)

貧乏研究所ではそうはいかないんですよね~(笑)


地道で面倒な作業だらけですがw

やらないと進まない作業なので

やるしかないですよねw

結局、目当ての標本を無事に見つけて

必要な個所をすべて計測して体長比や頭長比%で出したところ、

2種のレンジがかぶっている数値が多くて

はっきりと区別するには至らないという

中途半端な結果に・・・

でも、たぶん新種の方に入りそうな感じです。


まだまだこんな感じの作業があるので

根気強くやっていきます。