2018年11月6日火曜日

本気で


親子採集をアップしましたが、

実は1回目の時は網をもっていなかったので

確かめられない事がありました。

水辺はじっくり観察していると、いろいろな発見があるんですよね。



発見といってもそんなに大袈裟な事ではなくw

ちょっとしたことなのですが

初めて見る魚の動きや様子に

目を釘付けにさせられちゃいましたw



いろいろあるのですが、

ひとつはドジョウの仲間Lepidocephalichthys hasseltiの動きです。

この魚はカンボジアの氾濫原エリアなら

どこにでもいるのではというくらいよく採れる魚です。

でも、なかなか生活している様子は見えないのですが、

この日はじっくり観察したのでその姿を確認することができました。



この魚は日本のドジョウと同じ様なスタイル(ちょっと寸胴ですが)なので

泥底をひたすら進むのかなと思いきや、

中層から表層を群れで泳ぐ2-3cmのラスボラ2種に交じって

同じ方向に泳いでいるんです!!

これが1個体ならたまたまなのでしょうが、

次々とそんな個体が現れるので

おそらくこの泳ぎ方も普段の生活の中でやっている行動なんでしょうね。

最近は生の魚を扱う時間が極端に少なかったので

一人で興奮しちゃって最高に楽しかったです(笑)


それから、もう一種コイ科で2cm程の

Amblypharyngodon chulabornaeという魚がいます。

ひたすらじっとして観察していたら

1回目の時にラスボラや他の種ではない

魚の群れを確認していたのですが、

たぶんこの魚ではないかと予測して観察していました。

それを2回目の時にタモで掬うと

やっぱり!!Amblypharyngodon chulabornaeでした~


お陰で1個体持ち帰って

その日の深夜に撮影しましたw


同じ小さな魚でも種類によって

あんなに違った生活をしているのか!!と

いろいろと考える時間をもらった2日間でした。


そろそろ採集行きたいな~(笑)




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