2019年3月22日金曜日

メコンへの旅14(市場調査2日目)


メコンの市場2日目後編です。

カイヤンの名で有名なPangasianodon hypophthalmus。

パンガシウス属は15種程いますので

そっくりさんがとても多いですw

サイズもそれぞれ違いますがこのハイポフタルムスは

わりと大きくなる種です。

カンボジアでは養殖個体が多いですが、

ここでは天然個体が確実に見られる水域なので

いつか調査ではなく、釣りでじっくり狙いたい魚ですね。



こっちはスパイニールとボティアたちですね。

インスタでも速報しましたが、

この3尾のボティア、

すべて別種です。

上からY.モデスタ、Y.エオス、S.ヘロデスです。

この個体たちはたぶん大きな魚たちに挟まれて運ばれたので

体表が変色していますが、

本来はもっと美しいですよw


こっちは黒いボディーに

尾びれの縁だけホワイトのラインが入るナマズ、

ヘミバグラス・ウィッキイです。

もっと大型がゴロゴロしています。

6,7年前に庄司ディレクターと巨大エイを追いかけた番組で

延縄で採ったのがこの種でした。


地味ですが、

好きな方にはたまらないナマズですw


こっちはサンドゴビーなどの名で知られる

Oxyeleotris marmorataです。

カンボジアでもプノンペンやシェムリアップの高級中華料理屋の

水槽によく入っていますよね。

美味しい魚といわれているので

他の魚よりはちょい高めです。

日本のドンコみたいですよね(笑)

可愛い魚です!





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