2016年10月9日日曜日

プノンクーレン調査おまけ(タガメ採集)


一昨日の調査の帰り道の途中に

なぜか魚がいない池というか湿地があります。

そこは何年か前に調査をしたことがあって

魚がいないのでそれ以来魚採りはしていませんでした。

それでも、

人がいるとちょっと覗くことがあたのですが、

いつ覗いても採れるのはカニ!

いつ見てもカニ、カニ、カニなんです(笑)


なので、僕はカニ池と勝手によんでいます(笑)

そのカニ池を通過した際に

人が何やら漁をしているのを見つけた水産局のパナラーさんが

ちょっと行ってみよう!というので行くことに・・・

ここはカニ天国の池だよと思いながら行くと・・・



やっぱりカニでした(笑)

思わず一人で笑ってしまいました(笑)

でも、カニ以外にもとっているものが・・・


ペットボトルの中を覗くと・・・

ヤゴとゲンゴロウの幼虫がいっぱい・・・!!


これがゲンゴロウの幼虫です!

水生生物好きの人ならみんな知っていると思いますが、

実はあの黒くて水の中をスイスイ泳ぐゲンゴロウの幼虫って

こんな形をしているんですよ!

幼虫の頃も水中で暮らしていて

頭の先にある大きな二本の角で

生きものを挟んで捕まえて食べちゃうんです。


そして、

親のゲンゴロウもちゃんといました!

やっぱり成虫の方が可愛くてカッコイイです(笑)


今回は中学生くらいの少年3人がネットを曳いて

水草ごと陸にあげてカニを集めていました。


本当はもう帰るつもりだったらしいのですが、

僕らのために3回も網を曳いてくれました。

すると、タガメが入りました。


残念ながら成虫は入りませんでしたが、

1令から順番に各サイズが最後には採れました。



ゲンゴロウの幼虫とヤゴは

から揚げにして食べるそうです(汗っ)

美味しいのかなぁ?(笑)




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