2015年4月10日金曜日

フォーバーダトニオの近況

 
調査から2週間ほどが経ちましたが、
 
採集してきたフォーバーはまだ摂餌行動を確認していません。
 
例年だと、そろそろ落ち着く頃なのですが・・・

 
もう少し様子を見て
 
変化がなければ対応しないといけませんね。

 
今年はオスばかりという事で得られる情報は少ないのですが、
 
逆に以前から疑っていた雄性先熟の可能性も視野に入れて
 
観察していこうと思っています。
 
謎は尽きないですね(笑)
 
来年のメコン調査は未記載種の追加採集も含めて
 
大きな課題がたくさんできたので忙しそうです。
 


2 件のコメント:

  1. いきなり質問で申し訳ありません。
    少し疑問に思ったのですが、フォーバーの雌雄をどのように判別しているのですか?
    雑誌では外見では判断することは難しいと書いてあったので疑問を持ちました。

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    1. 匿名さま
      コメントありがとうございます!
      ダトニオに限らず外見で雌雄の判別が難しい種はたくさんあるかと思います。
      ですが、産卵間際の個体は腹部を圧搾すると卵や精子がが簡単に出ます。
      そのタイミングや時期は種によって違います。
      卵や精子が確認できれば疑いようがないですからね。
      今回は全て精子を確認したので雄と判断しています。

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