2018年9月1日土曜日

琵琶湖の水辺


漁師さんのお墓参りをした時に

町を流れる水路をみんなで観察しました。

この針江地区は安曇川の湧き水が豊富に湧く地域なので

各家々にかばたという水場を設置しており

生活の中に川の水が密接に関わっています。


今では多くの方がこの地域を訪れ、

町を散策する姿が見られます。


僕がこの地区と出会ったのも

博物館で行った企画展の担当で

水辺のいきもの展をした時にお世話になりました。

その時以来なのでもう十五年くらい?経つのでしょうかw



漁師さんとの出会いもその頃で

琵琶湖の漁をたくさん教わりました。

やっぱり漁師さんは実戦ですよね!

言葉というよりは船で琵琶湖や水路へ出て

直接魚と接しながら教わったのを覚えています。


それは学術的なものではなく、

経験や直感から出てくる言葉なんです。

僕も同じスタイルなので

抵抗なく体に入ってきました。



下の水草は梅花藻(バイカモ)です。

これからも毎年キレイな色あいを水路で見せてほしいですね。



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