2016年3月12日土曜日

メコン調査(市場の魚)

 
いつものお決まりですが市場も欠かさず見てきました。
 
この街の市場にはもう10年以上通っていますが、
 
年々魚が少なくなっているように思えます。
 
特に今年は昨年の雨量が少なかったため、
 
川の水量も少なく、魚の資源にも影響が出ているのかもしれません。
 
 
上はカンボジアで一番美味しいといわれる魚トライ・パーシイーです。
 
下の写真にはフォーバーダトニオやオスフロエクソドンもいますね。

 
昨年までは街の大通りに魚市場があったのですが、
 
街の景観をキレイにするために整備されて
 
今は市場の角に魚屋が密集しています。
 
それでも、以前よりは魚屋の数が減りました。

 
こちらはエイですね。
 
エイはすぐに切り分けられてしまうので
 
必要な時は早めに行ってきられる前に買わないといけません(笑)

 
下の写真の魚の皮はサイテス1に指定され希少野生生物として
 
扱われているコイ科のProbarbus jullieniです。
 
そんな魚がカンボジアでは普通の魚として毎日さばかれています。
 
 
そして、こちらがそのProbarbus jullieniです。
 
この魚には7本くらいの縦縞模様があり、
 
同じように線が入った模様をもつカンボジアのキュウリに
 
似ている事からキュウリウオと呼ばれています。

 
こちらも僕の好きな魚のCirrhinus microlepisです。
 
他の魚にはない何とも言えない色合いがチョー渋いですっ!
 
 
こちらはこれまでにも何度か紹介しているあるジーイーターです。
 
日本ではそうそう見れないサイズです。
 
かるく20cmは越えてます。

 
他にはイタチ?のような動物やサル?、
 
シカなどの肉もここではよく売られています。
 
この翌日の晩ご飯はシカ肉を食べました。

 
カンボジアの市場はその土地によって
 
少しだけ違った空気をいつも感じます。
 
もしかしたら魚目線で感じている事かもしれませんが(笑)、
 
そうした空気の違いを感じるのが結構好きです(笑)
 
 

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