2019年6月17日月曜日

マングローブジャックとの再会



第二の目的エリアに到着後、

翌朝からフィールドをまわって魚の様子を見てきました。


5月のプラクティス釣行では

岩場を中心に淡水域から汽水を攻めましたが、

岩場はマングローブジャックが多かったので

違う条件のエリアも試していきました。



でも、この日は潮が悪いので

バラマンディを探すのは大変そうでした。


そんな中で、

5月に見ていた岩場エリアでは相変わらず

マングローブジャックがよくアタックしてくれました。

漁師さんの村では4-5日苦戦を強いられていたので(笑)

ジャックのアタックは正直嬉しかったです(笑)



岩場エリアは1m程のシャロ―から

3m前後のエリアや

ドンと5m以上に落ち込む場所まで変化があり、

その中でも、流心に近い場所は潮が流れていたり、

流心から遠い場所は落ち着いた場所だったりして

広い岩場でも攻めるレンジや条件が多彩で面白いです。


ジャックのサイズも20cmくらいの小型サイズから

この日は45cmまでのサイズが7本とれました。


やっぱり大型は水がよく動く少し深い場所が好きなようで

小型サイズは浅い場所によく入っていました。


そんな中で、

ジャックも楽しみながら

バラを探しましたがノーバイト・・・!


船が進めなくなる滝まで行きましたが、

ジャックだけ・・・


今回はクイーンフィッシュで有名な

イケカツオの仲間も40-50cmサイズが何度か

群れでミノーを追いかけてきました。

本命ではないので無視しちゃいましたが、

今思えば釣っておけば良かった・・・(;^_^A

次回出会ったら小型ルアーを準備して釣ります!!


また、これまでこのジャックやバラクーダ、クイーンフィッシュは

どうしても自分の調査している淡水魚には入らないので

対象外にしていたのですが、

今回の釣りを通じてこれだけ川の中で釣れるので

これらの魚たちもリストに入れる事に決めました。

淡水魚図鑑をつくるにあたって

淡水魚の定義はいろいろあるのですが、

自分でつくるものなので自分の中でしっかりと

整理できれば入れても良いのかなと!


魚釣りを通じて

普段の魚調査に考えを反映できたのは

硬くなっていた頭を少しは和らげられたのかな~とも思っています。


それにしても

この魚もキレイですよね。

アングラーの間では外道的な位置にいる

マングローブジャック(ゴマフエダイ)ですが、

ライトタックルでも十分に釣れる魚で

なおかつバスよりも断然よく引くので釣りの対象としては

すごく良い魚だなと思いました。


5月からのジャックとの出会いで

また好きな魚がひとつ増えましたw




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