2016年12月1日木曜日

魚市場1


先日訪問していたメコン河沿いの町の市場で見た魚を紹介します。

まずは先日紹介した釣りでも釣ったHypsibarbus属の魚たちです。

このHypsibarbus属はトンレサップ湖では滅多に見られない魚なんです。

もしかするといるのかもしれませんが、

僕は16年間見たことがありません(笑)

似たようなイエローフィンバルブ(Barbonymus gonionotus)はいるんですけれどね。

つながっている水域でもそれぞれの魚たちには

それぞれの生活史があるんですね~

謎はまだまだ多いですね。


こちらはLabeo rohitaという魚で

在来種ではなく、インド方面原産の移入種です。

この魚についてはこれまでにもこのブログで紹介しましたが、

現在はメコン水系に定着しているようです。

この個体も完全に養殖個体ではなくメコンからあがった個体ですね。


お次の3種ですが、

上はブラックシャークでも知られるLabeo chrysophekadionの仲間で

Labeo barbatulusと言います!

この2種も分布域が違いそれぞれのエリアで生活しているようです。


一番下はレッドスネークヘッドですね!

そして、真ん中のスネークヘッドはChanna maruliusともいわれますが、

まだ明確には種として決まっていない魚です。

この魚はこのあたりのエリアからラオス方面の北部に生息していますので、

このあたりが分布域の南限だと考えられています。


こんな感じで(笑)

約50種類くらいの魚たちが並んでいました。


お次は日本のハスっぽい魚ですよね。

これはRaiamas guttatusという魚で時々日本のショップでも見かける魚です。

マックスサイズは30cmくらいなので十分に飼育可能ですよね。


こちらは結構マニアックな魚だと思います(笑)

もちろん!コイ科でBarbichthys laevisといいます!

そのマニアックさは現地でも同様で

これまでの経験では決してまとまって採れることはなく、

採れても単独で採れる魚です。

また見かける頻度も少ないので

おそらくかなり生息数は少ないんでしょうね。


そして、下の魚は巨大な淡水エイHimantura polylepisです。

今回は2個体見かけました。

一昨年持ち帰って食べたのですが、

あまり美味しくなかった記憶があります。


それでもこのあたりの地域では

昔から食用として利用されてきたのでしょうね。


こちらにはコイ科からナマズの仲間までいろいろいますね。

今ざっと見ただけでも14-16種くらいこの一枚の写真の中にいます!

いやーメコン河本当にすごいですね。


そして、

やっぱり市場は魚屋にとっては魅力的なある種の水域だと感じます。

皆さんも市場に行く際には魚以外でも

いろいろと魅力的なものが見つかるかもしれませんよ。





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