2015年12月21日月曜日

トンレサップ湖調査2

 
2か所目のエリでは1か所目とは少し違う魚が入りました。
 
お互いに数百メートルしか離れていませんし、
 
地形もほぼ同じなのですが、
 
めぐってくる魚って違うんですよね~
 
 
こちらは背びれがすっごく長いミスタスの仲間(ナマズ)
 
Mystus bocourtiです!
 
ヨットのマスト見たいですよね~
 
カンボジア名も実は「船のマスト魚」なんです。
 
日本のアクアリウムでは「ハイフィン・ミスタス」ですね。
 
 
ともかく、いろいろ入ります。

 
左の大きな魚はニベの仲間でもある
 
Boesemania microlepisです。
 
ニベは日本では海の魚ですが、ここでは純淡水にもいるんですよ。
 
しかも、美味しいです!

 
ここではやっぱりコイ科が多かったです。

 
右の黒い魚はコイ科のLabeo chrysophekadionです。
 
日本ではブラック・シャークですかね。
 
トンレサップではよく見られる魚です。
 
 
そして、長いひげの様なものがついた魚は
 
ツバメコノシロの仲間Polynemus aquilonarisです!
 
意外と海にいるような姿の魚がいることにみなさんとても驚いていました。
 
九大の皆さんは有明海の魚にも強いので
 
余計にそう思うのでしょうね。
 
でも、そんなイメージってすごく大切な事だと思います。
 
久しぶりに僕も魚好きな方々と一緒にフィールドへ行ったので
 
実は一番楽しんだのは僕だったりするんです(笑)
 
ホントに幸せな時間でしたっ!
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿