先週、採集したフォーバーダトニオたちは
研究室に持ち帰った翌々日には、また長期調査へ出てしまったので、
ろくなトリートメントもせずにいたのですが、
何とか無事で、投網と刺し網のスレも落ち着いてきたので、
良かったです!
ただ、今回残念なのは
持ち帰った成魚すべてが雄個体だったので
人工採卵をしようにも雌個体がいないとできないんです(汗)
こればっかりは運もあるので
何ともできない状況です。
それでも、ここから得られるデータは少なからずあるので、
そこだけは来年のためにしっかりとやっておかないといけません。
そして、持ち帰った他の魚たちはその日の深夜までかかって
写真撮影をしたり、標本を作ったりと、
急いでやらないといけない作業は大分片付きました。
(とはいっても、まだ少し残っているのですが・・・)
来週から約2か月半ぶりにいつものペースでの生活に
戻れそうなので、この2か月半のフィールドデータを
データベースに打ち込む作業からはじまり、
デスクワークがメインとなる日々が続きそうです。
アンナミアの鰭たて作業中です。赤い玉は普通のマチバリのあの部分です。 それくらい小さい魚なんです。 |
もう少しして落ち着いたら、
一日爆睡する日を作るのが今の密かなタノシミデス(ヒッヒッ!)
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