そして、
無事に測定を終えた個体をまた池に戻しました。
こんなに多くのアロワナを手にして作業を行うなんて
五年くらい前までは考えもしない事でした(笑)
アロワナに関してはダトニオと同様に
アクアリストとしてスタートした小学生、中学生時代から
あまり興味をもたない魚だったので(汗)
僕にとってはまさかのまさかなんです(笑)
でも、こうしてカンボジアのフィールドとそれに関わる
仕事をさせていただいた事で
今では大好きな魚の一つです。
これらのアロワナは産地であるフィールドの環境が
悪化していく一方なので
このまま何も考えずに放流するわけにもいかず、
扱い方について大きな問題を抱えています。
これからどうすべきか?
このアロワナたちの未来をしっかり考えないといけません。
個人的な思いでいえば
国内の水族館や研究施設でこの個体群をしっかり維持しながら
管理下ではありますが、継代飼育をして
この個体群の系統保存をしたいと考えています。
そのためにもいろいろと頑張らないといけませんね!
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