2016年5月9日月曜日

鎌倉で魚採集

昨日は甥っ子と一緒に鎌倉へ魚採集に行ってきました!
 
鎌倉とはいっても開発が進む街なので
 
そうそう泥んこになれるような自然環境はないだろうと思いきや!
 
あるところにはあるんですね~
 
まず、街の中を流れる小さな川を覗いて
 
よ~く見ると、結構いろいろと生きものがいました。
 
モクズガニやテナガエビを始め、
 
チチブやウキゴリ、ヨシノボリの仲間などなど。
 
そして、アユも30-50尾程の群れを形成して遡上している様子を観察しました。

 
その時に偶然小さなヘビを見つけたので
 
捕まえて甥っ子に触らせました(笑)
 
でも、実は一番ビビってたのは僕だったんですけどね(笑)
 
 
さて、目的地の森に到着すると、
 
規模はそれほど広くはありませんが、
 
小さな谷に残った森林と湿地、水田がキレイに保存されていて
 
なかなか良い感じの自然環境でした。
 
下の写真はヨーロッパ方面から来た帰化種のキショウブですね。
 
日本の生きもの屋としては喜ばしくない種ですが(汗)、
 
これからの季節、しばらくの間はキレイな花を見せてくれますよね。

 
お弁当を食べた後は
 
早速小川に網を入れてみました。

 
すると、次々と魚が入りました。
 
この魚は甥っ子が狙っていたホトケドジョウという魚で
 
日本ではレッドデータブックにもはいっており、
 
近年は貴重な種として各地で減少傾向にある種です。

 
ドジョウよりは寸胴で可愛らしい姿をしているドジョウです。
 
琵琶湖にいる頃は数年間この魚の繁殖担当もしていたので
 
僕にとっても愛着のある魚です(笑)
 
まさかここで出会うとは思ってもいなかったので
 
嬉しい出会いでした。

 
甥っ子も楽しんでくれていました!

 
久しぶりにマッカチン採りました(笑)

 
魚はドジョウとホトケドジョウだけでしたが
 
たくさん採れて大満足でした。

 
その後水田でまたもやヘビに遭遇しましたが
 
今回は手の届かない場所にいたので採らずに済みました(笑)
 

さらに、公園の奥へ進みましたが、
 
疲れてしまい、引き返すことに。
 
それでも、とても天気の良い日だったので
 
気持ちもリフレッシュできましたね。
 

 
小さな水路や湿地でも
 
よーく水辺を見つめるといろいろな発見ができますね。
 
いつもの目線からもう少し低い目線で見てみるのも楽しいですよ~!



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