2015年5月11日月曜日

発表会

 
 
今日は予定通りに先日行った川での観察会の発表会を行いました。
 
3チームが順番に教室の前に立って自分たちが捕まえた生きものを発表しました。


教室の前に立つって恥ずかしいですよね(笑)
 
半分くらいの子は落ち着かない様子で発表する紙の後ろに隠れていました(笑)
 
その気持ちよーくわかります。
 
僕も小学生の頃はこのタイプでした(笑)
 
上下の写真ともそれぞれ10-13人くらいいるはずです(笑)

 
そんな中でリーダーがしっかりと発表してくれました。
 

そして、みんなが作った観察会の記録がこちらです!!
 
18-24種類くらいの生きものと出会ったようです。
 

 
実際の魚写真と見比べてください!!
 
みんなよく観察してくれたと思います。
 
 
これはフグですね!
 
 
こちらはコオイムシ!
 
こちらはナンダスです。
 
体表の模様がうまく表現されていました。
 
 
こちらはスリースポットグーラミーですね。
 
ちゃんと特徴の黒いスポットをしっかりと書いてくれました。 
 
 
こちらはオムポック(ナマズの仲間)ですね。
 
ほぼすべての特徴が描かれています。 
 
こちらはキンセンラスボラですね!
 
尾柄の赤色も描かれています。 

 
カエルはちゃんと2種類を分けてスケッチしてくれました。

 ナイフフィッシュは独創的なタッチですが、
 
ヒレの形態をきっちりと観察してくれていますね。
 
こちらはミスタスキャットです。 
 
こちらはプンティウスですね!
 
魚体の鱗はものすごく細かく描いているのに、
 
黒い横縞はちょっと細いですね~
 
みんな個性があっていいですよね。
 
こちらは竜か?と思いましたが、
 
実は3cmのエビです!!
 
こちらはヒルです(汗)
 
現場ではみんなの人気者でした(笑)
 
 
こちらはクローキンググーラミーです。
 
シンプルなタッチですが、すごくイメージが伝わります。
 
 
 
 
そして、最後の紹介ですが、
 
このスケッチを見てすぐにビビッときました。
 
あのアンコールワットの第一回廊に描かれている魚たちの彫刻のタッチと
 
すごく似ていると思いませんか?
 
クメール人が千年以上前に描いた魚と
 
2015年に描いた魚の絵が似ていることに感動しちゃいました。
 
アンコールの人々の血が脈々と受け継がれているんですね。
 
最後にそれぞれの生きものたちについて
 
解説をさせてもらい、今回の発表会を無事に終えることができました。
 
今日も逆に教わったことが多かった一日でしたっ!!
 
 

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    皆さん、よく魚を観察しているのがわかりますね。
    絵が千年以上前のものと酷似しているのには驚きです。
    歴史は繰り返すというか、知らず知らずのうちに受け継がれていたんですかね。

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    1. 木崎さん、コメントありがとうございます。
      その国の伝統や文化はとても大切なので
      そういうところは見守っていきたいですね。

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