2015年5月24日日曜日

早朝のチャレンジ

 
そして、調査最終日の朝が来ました。
 
実は前夜に話し合いをして車で2時間弱の町まで戻らず、
 
近くの村に泊まって翌日の早朝にチャレンジすることに。
 
朝5時起きで6時に出発。
 
早朝に訪れたのは初めてでしたが、
 
これほどまでにキレイとは思いませんでした(驚!)
 
無風で鳥の鳴き声も多く、
 
魚たちの活性も高いのでは?と期待しちゃいました。

 
なおかつ、水も気のせいかもしれませんが
 
だいぶ濁りがとれてきたような・・・
 
早速、ボートに乗って出発です。
 
そこで、現れたのは2mちょっとのニシキヘビ系でした。
 
近くで写真を撮りたかったのですが
 
船頭の男の子がダメだといって近寄ってくれませんでした。
 
やっぱりカンボジア人も怖いんですね。
 
 
 
魚も思ったように反応が良く、
 
ちょこちょことポロプンティウスやチャンナがトップに出ます。
 

 
そんな中でやはり60upのオスフロは難しかったです。
 
2尾かけたのですが、
 
フックを折られたのと、潜られてルアーを外されてしまいました。
 
オスフロはアロワナと同様に岸近くの日陰にピンポイントで落とすと
 
食う事が多いようですが、そういう場所は決まって水中に木や枝がたくさん
 
沈んでいるんです(泣)
 
なので、食わせてフッキングさせたら、強引に外へ引き出さないと
 
あっという間に絡まってしまいます。
 
この時に上に行くアロワナと
 
下に潜るオスフロの差はありますが、
 
一回の突っ込みのトルクが思った以上にあるので
 
しっかりと対応しないといけません。 
 
また、アロワナですが、
 
今回は50cmほどの個体が茂みから出て来て
 
ポッパーを見つめながら浮いてきて、じっとポッパーを睨んでいましたが、
 
日向に出た瞬間に引きかえしていきました。
 
これまで攻めた夕方の2日間はなかった事だったので
 
やはり朝の方が活性が高いようです。

 
そうこうしていると、
 
タイムアップ予定より1時間も早い8時過ぎにボートにアクシデントが・・・
 
とうとう、パーツの接着箇所が剥がれはじめてしまい、
 
大量の水が浸入・・・!!
 
これから!という時にやむなくタイムアップ。
 
本当は水は入っても沈まないので大丈夫なのですが、
 
船頭のカンボジア人の子がかなりテンパってしまったので
 
これ以上はムリだと判断しました。

 
こうして、今回も親魚の確保はできませんでした。
 
結果的に私たちの設備の不備と水環境の条件、
 
そして、アロワナの産卵期に重なった事、
 
さらには僕の腕の無さ・・・が原因となりました。
 
来シーズンはそのあたりをしっかりと考慮しながら、
 
準備を整えて挑みたいですね。
 
 


2 件のコメント:

  1. 羨ましいっす!ジャイアングラミーも一度は釣ってみたい魚です!

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    1. 秋山さん
      コメントありがとうございます。
      想像以上にパワーがあって良い魚です(笑)

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