2014年7月3日木曜日

エサの買い出し

 
今日はコイ科を中心とした魚たちの
 
配合飼料(エサ)を買いに行ってきました。
 
日本だとエサといっても、
 
色々な種類があり、
 
魚にあった栄養素を考えて購入できますが、
 
カンボジアではそうはいきません(苦)
 

選択肢がないんですよね~
 
数少ないアクアショップでよく行くお店のお姉ちゃんは
 
こっちがベトナム産でこっちがタイ産だから、こっちが良いよ!なんて言ってくれますが、
 
正直、それほど差はないのでは・・・?と思ってしまいます。
 
 
隣のバンコクだと、
 
生きたブラインやミルワーム、冷凍赤虫なんかも毎日売っていますし、
 
配合飼料も選択肢があります。
 
それを考えると、やっぱりカンボジアはまだまだだなーなんて思ってしまいますね。
 
それでも、やっていかないといけないのが
 
現状なので、文句ばかり言ってられないですね!
 
 
それから、大型魚やアロワナのエサも
 
そろそろ底を尽きてくる頃なので対策が必要です。
 
明日以降はそちらも動こうと思っています。
 
 
これくらいの事はクリアできないと
 
水族館なんてやっていけないですからね(笑)
 
キバります!!
 
 

6 件のコメント:

  1. クララまにあ2014年7月3日 20:46

    佐藤さん初めまして。

    突然なのですが、こちら↓のfacebookの動画のクラリアスがどんな種類か見て欲しいのですが(販売名はマクロセファルスとなっていますが)。

    https://www.facebook.com/photo.php?v=260838797445229&set=vb.151846588344451&type=2&theater

    なお、このお店によれば採集地はタイとの事です。

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    1. クララまにあさん
      はじめまして。当ブログの佐藤です。

      早速ですが、画像を見させていただきました。
      クラリアスの仲間を同定する際にはヒレの数などと共に
      頭の上に硬い甲羅のようなものがおおわれていると思いますが、
      その硬い部分の中央のとんがり具合(occipital process)で種が変わってくることもあります。
      でも、この動画からはその重要な部分が残念ながら見えません。

      私個人の答えとしては、体色(灰色のボディーと白い腹部)と体型(スレンダー)から判断すると、
      アフリカ原産のClarias gariepinusの可能性が非常に高いと思われます。
      もう一点としては、このClarias gariepinusは東南アジアのクラリアスよりも大きくなるため、
      Clarias macrocephalusとの交雑種もたくさん養殖用に作られていますので、交雑種の可能性もあります。
      (私の知る限りでは世界中に広がっている種で東南アジアのクラリアス養殖はほとんどがこれです)
      よって、画像からのみで判断すると、Clarias macrocephalusである可能性は低いと思いました。

      クラリアスについてはネットで学名を打ち込めば同定ポイントが書かれたものがたくさんありますので、
      クララの超マニアになるためにもチェックしてみてください。
      ショップさんを疑うのは失礼ですが、最後はアクアリストさんの目利きにかかっているので、
      自分が情報を集めて自分を信じられる腕を磨くことが一番大切ですし、
      一番信頼できる答えが見つかると思います。
      ぜひ、良い答えが見つかると良いですね。
      あまりお力になれずすみませんでした。

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  2. クララまにあ2014年7月4日 19:50

    ご回答ありがとうございます。

    実は私も最初から、タイに帰化したClarias gariepinusだろうと思って、確認の意味で質問をさせて頂きました。
    しかし、クラリアスの頭部の硬い部分の形による種の同定という非常に為になるお話、ありがとうございます。

    今回、厚かましいながらもう一つだけお願いがあるのですが、次は↓のクララの種類を判別して頂けないでしょうか?

    http://ameblo.jp/ishitoizumi/image-11885655905-12987130860.html

    上からの写真がないのですが、私はこの↑のクララこそがClarias macrocephalusだと思うのですが、いかがでしょうか。

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    1. クララまにあさん

      今回の写真も鰭の数や頭の突起、胸鰭棘の鋸歯の有無など、
      同定ポイントが確認できないのではっきりとお答えすることができません。

      カンボジアには少なくとも6種(C.gariepinusも含めて)のClariasがいますが、
      その中で見てみると、C. macrocephalusかC.batrachusに似ているように思えます。
      でも、世界にはもっとたくさんの種がいるのでカンボジアの種だけで考えるのも危険ですよね。
      でも、タイやベトナム、マレーシア産であれば可能性は高そうですね。

      今回もあまりお力になれずすみません!

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  3. クララまにあ2014年7月4日 23:57

    度々なる質問に答えて頂きありがとうございます。

    2つ目の写真のクララはタイのスンガイゴロク産ということらしいので、個人的にはmacrocephalusの可能性が高いように思っています。

    そして今更ですが、私が佐藤さんを知りましたのはこちらのブログからなのですが、以前はアメーバの方で「こたろうのブログ」というブログ名でブログを書かれておりませんでしたか?そちらのブログも以前から拝見しておりました。もし人違いであるならばすみません。

    また、以前にご出演されていたTBSの番組も拝見しましたよ。これからもダトニオの研究をはじめとしたカンボジアの淡水魚研究等々、頑張って下さい。私も日本から応援しております。

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    1. クララまにあさん
      やはりこの写真では何とも言えないのが正直なところです。
      ブログを見てくださりありがとうございます。
      またこれからも少しづつですがカンボジアの魚情報をアップしていきますので
      どうぞよろしくお願いいたします。

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