2013年10月30日水曜日

新種記載されたBetta mahachaiensis

 
 
ベタファンの方はもうご存知かと思いますが、
 
先日、知り合いの方からベタの文献をいくつかいただきました。
 
その中の一つをちょろっと紹介します。
 
このベタBetta mahachaiensisはタイのバンコクの西で発見されました。
 
この辺りはスプレンデンスのエリアですが、
 
なんと!汽水域に近い水域にいるようです。
 
ロカリティを見ると、驚きました!
 
もしかしたらタイやマレーシアのベタでは普通のことかもしれませんが、
 
カンボジアではあまりない事なので・・・
 
形態的にはスプレンデンスグループに入る種だそうですが、
 
汽水域の硬いヤシの木系(Nipa Palm)の植物が水中から生えているような場所で、
 
なおかつ、根本の太い葉の間に溜まったコップ1杯ほどの場所にいるんです!
 
その写真も見ました!
 
逆によくこんなところに目を向けて見つけたなーと驚きです!!
 
ホロタイプのサイズは37.41mmSLですのでスプレンデンスとそう変わらないですよね。
 
文献を見ると、その体色がいろいろと違うようで
 
事細かに書かれていました。
 
この種はすでに日本に入ってきているのでしょうかね?
 
繁殖も簡単そうなグループですので手に入った方は是非!チャレンジしてみてください。
 
 

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