先日、行ったトンレサップ湖で見かけた
違法伐採の船です。
トンレサップ湖の湖岸エリアには雨季になると
増水して森が水に浸かる場所があります。
その浸水林の木々はトンレサップ湖が誕生する約5500年よりも
以前から脈々と歴史をつないできた森だと想像できます。
そんな森が近年では著しく減少していると聞きます。
以前、クラティエ州のセイマの森の違法伐採の現場を
このブログでもアップしましたが、
目的や用途は違えど、
先を見据えた森の管理をしないと
この土地そのものの危機が訪れるのでは・・・
と心配です。
カンボジアは交通ルールなどの日常の生活に関わる
基礎知識がすごく不足している国ですので、
そうした知識や知恵を早く国全体に広がる事を願いたいですね。
特に水辺はそのつけが大きく影響する環境なので
そのまま魚たちにも影響します。
もっと深く見ると、
ダトニオにも直結する事態です。
特異な性質をもつトンレサップ湖がこれからもずっと
多様な生きものの宝庫であって欲しいですね。
がんばれ!カンボジア!
この数日は相変わらずデータの打ち込み作業に徹しています(笑)
そろそろ外に出たいなー(笑)
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