2013年6月19日水曜日

市場の魚シリーズ90(Boesemania microlepis)

今日はひとつ以前の記事の訂正をさせてください!!
 
市場の魚シリーズ89で紹介したコイ科のCirrhinus microlepisを紹介した際に
 
音を発する魚という話を書きましたが、
 
その話の魚は今回の魚Boesemania microlepisの事なんです!!
 
きっとボーっとしていたんでしょう(笑)
 
間違った情報を書いてしまいすみませんでした!!
 
 
 
この魚は淡水ニベとでも言ったらよいのでしょうか?
 
ニベの仲間です。

ニベというと日本にもいますが、海水魚ですよね。

おそらくこの種は淡水域に進出し適応した海産起源種だと思います。
 
大きい個体は70-80cm程になるものも多く、
 
カンボジアでは重要な食料となっています。
 
下の写真の個体も50cmちょっとはありますね。
 
10cmを超えるマックスサイズのラスボラが小さく見えますね。

味の方は食べたことがないので何ともいえませんが、

ニベの仲間ですので美味しいのでしょうね?

機会があれば今度食べてみます!!
 
 

 
最後にもう一度音を出す魚の話をアップしておきます(泣)
 
 
この魚は水中で音を発するそうで、
 
以前、フランスの調査チームがメコンでイルカの調査をした際に、
 
水中のイルカの発する音を録音したそうです。
 
その時に、可愛く甲高いイルカの鳴き声とは別に、
 
ウオーウオー!という音がたくさん聞こえたそうです。
 
その声の主がこの魚だった!
 
という話を当時船の船頭をしていたカンボジア人から聞きました。
 
 

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