2017年9月1日金曜日

今月のトンレサップ湖


カンボジアへ帰ってきましたが

なんだかんだ忙しくてブログもアップできていませんでした。

帰国後すぐに仕事で急きょプノンペンへ行ってきました。


シェムリアップを出てすぐにシェムリアップ州内の

トンレサップ湖岸が見えました。

久しぶりの対面だったので(笑)

ちょっと嬉しかったですね~


やはり雨季真っ只中という事で(もう少し水位は増えますが)、

だいぶ乾季の湖岸よりも水があふれて

浸水林を越え、水田地帯とつながっている様子がよくわかります。


でも、残念ながら

五分後には雲の上に出てしまったので

降下を始めるコンポンチュナン州までは何も見えませんでした(泣)

乾季の良く晴れた日だと

ずっと見えるんですけど、

さすがに雨季なので湖上は特にこんな感じなんでしょうね。


やっと降下が始まり、

コンポンチュナンの街が見えてきました!

もう18年お世話になっているトンレサップ川の漁師さん宅も見えます!


トンレサップ川も湖と同様に

川岸からまわりの水田にまで水が氾濫しています。

日本だと河川整備がなされているので

河川の堤防を水が越えると大事ですが、

ここでは毎年決まって起こる自然現象なので

みんな毎年の水の水量に合わせた生活をしているため

余程の大洪水でもない限り何事もなく生活しています。


こちらはトンレサップ湖の浸水林です。

5~10m程の木々も頭だけ残して浸水しています。


こちらはメコン河の一部の流れです。


やっぱりいつ見ても

上空から水辺を見ると、その広さに圧倒されてしまい、

ちっぽけなヒト一人がこの中でできる事は限られてしまうな~

と実感させられちゃいます。

ましてやこの中から数少ない種類の魚を探すなんて

そうそうできる事ではないですよね~

逆にこの自然環境はずっと残したいですよね。


しばらくはバタバタしそうですが、

落ち着き次第、

地道にデータまとめ(英語訳とデータ整理)を始めます!!(笑)


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