2014年8月20日水曜日

村の水域から

 
先ほど紹介したCheersさんの活動に参加した際に
 
訪問した村で土壁で作った小屋をたくさん見かけました。
 
カンボジアだからたくさんあるだろう!と思うかもしれませんが、
 
意外とこのタイプの家屋は少なく、
 
シェムリアップの北東地域には見られる!という話は聞いていたのですが、
 
今回その近くへ行ってみると、
 
噂通り!ありました!
 
 
カンボジアの家屋の歴史は正直あまり知らないのですが、
 
カンボジア全土を魚調査で回ってきましたが、
 
少なくとも、現在は土を使った家屋はとても少ないと感じています。
 
日本だと、地方へ行くと今でも蔵などに使われている建物がありますよね。
 
逆に日本以上に見つけるのが難しいかもしれませんね。
 
 
 
でも、この村は2-3件にひとつくらいは小さいですが
 
小屋の様な建物が見られました。
 
たぶん、土壁の建物を扱う習慣が今も強く残っているのでしょうね。
 
そう考えると、とても貴重な村なのかもしれませんね。
 
 
 
 
そして、もう一つ!木の橋です(笑)
 
何でもない農村風景なのですが、
 
魚採りを30年近くしている僕にとってはとても興味をそそる光景です(笑)
 
日本各地で魚調査をしてきて気づいたのは
 
人が作った橋の近くにはよく魚がいるんですよね(笑)
 
橋がなく、変化に乏しいストレートの用水路や河川には魚は意外と少ないんです。
 
 
結果からいうと、橋がある事で川の地形に変化がもたらされるので
 
自然と魚が集まってくるというだけの話なんですが、
 
魚は知らず知らずのうちに人が手を加えた水域を好んでいるんですよね。
 
さらに、現在の日本の橋は鉄筋コンクリート製が大半ですが、
 
カンボジアではまだまだその多くが木製の手作り橋なんです。
 
それらの橋にはそれぞれの顔みたいなものがあって
 
少し離れてみると、
 
人の様にそれぞれが違うんです(笑)
 

今は雨季ですが雨が少なく、それほど水量がなかったので
 
魚はあまり見られませんでしたが、
 
大好きな川とそれぞれ違った表情をもつ木製の橋の組み合わせが
 
心を落ち着かせてくれるというか、ホッとさせてくれるようで、
 
暑い一日でしたが、何故か川と橋から元気をもらいました(笑) 
 
 
ちょっと自分の世界に入ってしまいましたが(苦笑)
 
この大好きな水辺の魚をもっともっと知りたいなー!という
 
思いをちょっと再確認させてもらった1日でした!
 
魚データ整理!まだまだあるので
 
しっかりこなさないといけないですね(笑)
 
ガンバリマス!!
 
 
 
 
 


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