2018年4月14日土曜日

応援団!


昨日、15日のプノンペン滞在を終えて

シェムリアップへ戻りました!!

15日もいるとだいぶプノンペンの空気にも慣れてきた

ところだったのですが・・・。


そんなプノンペン滞在でしたが、

先日紹介したシェムリアップをホームとして

サッカー1部リーグで戦うソルティーロアンコールFCのゲームは興奮しました。


このチームを元気づける応援をしていたのが

下の写真の応援団たちなんです!!

なんでもリーダーはタイ人だとか。


僕らもスタジアムに入る際に偶然彼と会ったのですが、

初対面にも関わらずソルティーロのユニホームを着ていただけで

近寄って来てくれて挨拶してくれました。

よほど好きなんでしょうね~


その応援は昨年の優勝チームで現在も首位を走っている

相手チームよりも迫力と気迫に満ちた応援は

試合開始から試合終了、選手が退場するまで休むことはありませんでした。

まだまだ数少ない応援団ですが、

彼等のこのパフォーマンスはこれからのカンボジアスポーツに

大きな影響を与えるきっかけになりそうな予感がしています。


来月あたりからホームのシェムリアップでも

ゲームがあると思うので

僕も応援団のみんなと一緒に応援していこうと思っています。


スポーツを通して日常生活の趣味みたいな感じで

取り組めるものがあると良いですよね~


これからが楽しみですw!




2018年4月11日水曜日

サッカー観戦へ


まだプノンペンで仕事中です。

そんな中、カンボジアのサッカーチームであるソルティーロアンコールFCの

試合を応援してきました。


このチームは日本代表の本田選手の会社が運営するチームで

シェムリアップをホームとしています。

昨年は2部のチームでしたが、

今年から1部にあがり、トップリーグで戦っています。


この日は第5節で相手はなんと今季1位のチームで

まだ無敗だとか!!

ソルティーロのクラブを現地で運営する方の話でも

厳しい試合になると話していました。


そこで、僕もユニホーム買って応援です!!


会場は昔からあるプノンペンのスタジアム!

観客は少ないですがこんなところでできるのは羨ましいですw

ワールドカップ予選で日本代表もここで試合しているんですよね~



今季1部にあがってからは

メンバーの補強もしたようで

昨年2部の時に見た試合のメンバーとは大分変っていました。

トップにはアフリカ(ナイジェリア)の選手、

ボランチ2枚は日本人選手、

センターバックも日本人!!

守備がしっかりしているチームというだけあって

真ん中をしっかりさせて安定したチームになっているようでした。


ただ、相手が相手なので

試合前に運営側の方と前半はしっかり失点を防いで

後半に持ち込みたいね~

なんて言っていたのですが、

試合が始まってみると、

前情報とは違ってw

相手よりもしっかり守備も安定し、

攻めもしっかりしていて

互角どころかこっちが押している!!


そうこうしているうちに

なんと!先制点!!


ゴールした時には思わず飛び跳ねちゃいました(笑)

そんなゲームが進んで前半を終えました。

予想以上に良い展開です!!



後半が始まると、

雰囲気が一変・・・

相手が攻める時間帯が続き、

ほとんどの時間がこちらの陣地での試合となり始め、

後半中盤になると、

徐々に集中力が切れてきたのか

パスミスが目立ち、

それを拾われての攻撃が続きました。

こうなると、終盤はいつ決められてもおかしくない場面が

次々とあってヒヤヒヤしていました。

そして、あとちょっと!

となった頃・・・


コーナーの時に相手キーパーが出て来て

ゴール前に入ってきたんです。

観客にもどよめきが・・・

なんかやばいな~と思った矢先、

ゴール前でもつれて

最後はゴール!!


最後の最後で同点に追いつかれちゃいました・・・


いや~悔しいです!!


でも、ロスタイムが5分あったので


逆転されるのではという雰囲気だったので

本当に怖かったです。


それでも何とかしのぎ切って引き分けに終わりました!!


試合のあった夜に僕が食事していたお店に

ソルティーロの関係者が4人来られて一緒に

今日のゲームの話をたくさんさせていただきました。


この日の仕事は午前中だけで

昼から夜までずっとサッカーでした(笑)


プロの世界の凄さを感じた一日でしたっ!


これで1勝1分2敗!

ソルティーロ!これからです!!



2018年4月8日日曜日

Suijohさんへ


家族と漁師さんの村からプノンペンへ戻ってすぐに

嫁さんの希望でSui-Johの浅野さんに会いに行ってきました!


この狭い路地!

昔からあるプノンペンの風景で良いです!w

そんな路地の一角にあるお店です。




お店では職人さんたちが

生地を裁断してミシンの心地よい音が

ずっと鳴り響いていました。


娘はチョロチョロ歩き回って

最後は2軒隣の家にお邪魔してそこにいた子と

遊ぶのに夢中になっていましたw


シェムリアップにも支店があるので

いつも見てはいましたが、

在庫がたくさんあっていくつか欲しいものも見つけちゃいましたw




最後に浅野さんと一緒に写真を撮りました。

カンボジアで起業した若い知り合いの中でも

浅野さんの頑張りは凄いとずっと尊敬している一人です。

これからも頑張って活躍してほしいです!!


魚の炭火焼き


ちょうど、漁から帰って来たおじさんが

大きなスパイニーイールとフグをささっとさばいて

網にのせて炭火焼を始めました。



長いヘビみたいな魚がスパイニーイール(Mastacembelus favus)と

いう魚で低地の水域では一般的な魚です。


そして、淡水フグの一種Pao cambodgiensis は

種小名を見てわかる通りカンボジエンシスですので

たぶん記載した際のホロタイプ(模試期標本)がカンボジア産だったんでしょうね。

確かにメコンやトンレサップにはこのフグが多く、

国内では10種ほどいるフグの中で唯一食すことができるフグです。


一時期は食さない時期もありましたが

最近はまた復活していますねw

正直、それでも怖いので食べませんがw


魚の原点


このエリアは

トンレサップ湖の出入口でもあり、

特に雨季が終わって湖に逆流していた水が今度は

下流のメコンへ向かって流れ出す12月頃が漁の最盛期で

トンレサップ湖内の魚たちが一斉に川を下ります。


その時にこの地を必ず通過するので

カンボジアでも屈指の漁場でもあります。

そして、僕にとっては

カンボジアの一般的な魚を覚えた地でもあり、

当時は毎日市場や漁師さんから魚を見せてもらい、

片っ端から魚を覚えた思い出の場所なんです!




今回はシーズンも終わりかけなので

今回はそんなに魚は見れませんでしたが、

隣の家の漁師さんが漁を終えて魚を持ってきたため、


ちょっと覗いてきました。


今回の目玉はこれ!

Plotosus caniusです!

カンボジアにはクララ(クラリアス)というナマズが数種類いて

カンボジア人はそれと同じ名で呼ぶのですが、

実は属も違う魚でゴンズイと同じ属の魚です!


ただ、この種は珍しく、

本来は汽水に多いのですが、

海から500km以上離れたこの地でもごく僅かですが

見られるんです!!

サイズはゴンズイよりもはるかに大きく、

40cmくらいは余裕で越えます。




こちらのパーテーホはいつも見られる魚です。


それから、こちらもいつも見られる淡水ニベの仲間

Boesemania microlepis です!

70-80cmサイズもよく見かける大型魚です。

この日の夕食で食べました!!

美味しかったですよ。


この村はクメール人ではなく、

クメールイスラムと呼ばれるチャム族の集落なので

サムさん一家もチャム族の人たちです。

この話は始めると長~くなるのでw

また今度の機会に!!


こちらが小型魚系です!

よーく見ると、10種以上はいますよ!!


その中にいた魚の一つが淡水カレイとシタビラメの仲間です。

このエリアの川底には相当な数の底モノ系がいるんです!

本格的に狙ったらスゴイ釣れるでしょうね(笑)


こちらもたまに紹介していますが、

ツバメコノシロ(スレッドフィン)の仲間です!

この仲間も数種類いるのですが、

うち1種はすでに絶滅種として記録されている魚です。


水槽で泳がすと、ながーい鰭がキレイで美しい魚です!




近所の数軒の家の女性たちが

包丁とまな板をもって集まり、

お喋りしながら次々と魚をさばいていました。

カンボジアではどこにでも見られる光景ですが、

魚が絡んでいるせいかw

好きな光景の一つです!


久しぶりに魚調査を始めた原点の村で過ごしたことで

改めて気持ちも原点に戻ったかな~


・・・と感じた一日でした!



家族旅行へ



今日もまだプノンペンで仕事をしておりますが、

予定通り家族と合流して3日に一泊で

15年程の付き合いがあるトンレサップ川の村で暮らす

漁師さん一家に会いに行ってきました!


上の写真はその漁師さん宅ですが、

雨季には半分ちょっとくらいまで家の柱が水没するので

船でしか移動手段がなくなりますw


それくらい水際にある村なんです。





そして、この地へ来るのは2年ぶりくらいでしたが、

久しぶりに家族の顔が見れたのが本当に嬉しくホッとしました。

写真上の二人がサムさんと奥さんです。

20代の頃からお世話になってる方です。



そんな家族ともいろいろと話せたので

皆元気でやっている事が聞けて良かったです。


こちらのスロープは僕にとっても愛着のある場所の一つで

なんとも言えない味があって親しみを感じちゃいますw




そして、もう一つの目的としては

娘のココを抱っこしてもらいたかったんですw

親バカですがw、

この瞬間を見るために来た!っていうくらい楽しみにしてたんですよね~

なので大満足の旅となりました!



その肝心のココは大はしゃぎでw

全裸で家のまわりを走り回っていましたw

幸せな時間です。


当時は自分の娘を連れてここに来るなんて

想像もしていませんでしたからね~



でも、とうとう夕方には

疲れがピークに来てとうとう寝ちゃいました。

ここで寝る時間は最高です!




2018年4月2日月曜日

マンゴー採り


宿の中庭がここ数日の安らぎの場となっているのですが、

そこにマンゴーの木が2本あり、

たくさんマンゴーがあります。


地域や品種にもよりますが、

一般的にカンボジアでは3月~5月が最盛期で

いたるところにマンゴーが実り、

市場にもたくさんのマンゴーが流通します。


毎年、我が家でも多くの知り合いから大量のマンゴーをもらうので

嬉しいはずが、この時期は量が多いので

有難さが半減しちゃうんです(笑)



という事で、

今朝は一息つく時に中庭のマンゴー採りをしました(笑)


採り方は自由ですが、

この様な竹で作った果実採り用のアイテムがあるので

それを使って採集?wを楽しみました。

日本人の僕らにとっては

この様な熟していない硬くて酸っぱいものよりも

完熟の甘い方が美味しいのですが、

カンボジアの人の多くは

こちらを好むんですよね。

使い方次第ですがここでもカンボジアの文化に触れることができます。


5分前に楽しんだひと時でした!



新たな仕事が


以前にも書きましたが、

本当は今頃家族でトンレサップの漁師さん宅へ

数年ぶりに顔を出しているはずなのですが、

急な仕事の相談を受けることになり、

プノンペン2日目からずっと宿でのPC作業と

ミーティングを繰り返す毎日を送っています。

いつものんびりしているので(笑)

頭をフル回転にしてそれを形にまとめてそれを相手に伝える作業が

辛くもありw楽しくもあります(笑)

普段どれだけサボってるかを痛感しますw


部屋は安宿で机もイスもなかったので、

お願いしてロビーにあったものを借りて部屋に設置しました(笑)


とはいえ、

今日の午後から家族がプノンペン入りして、

当初、予定していた様に

明日から一日だけ漁師さん宅へ行くことになりそうです。

一日だけのオフができそうなので

リフレッシュしてきます!

トンレサップ川でも釣りしようかな~(笑)



プノンペンで釣り



同行した隆太君はNGOの活動の書類関連の仕事があり、

僕もちょっとした仕事と共に

トンレサップ川沿いで漁師をする18年の付き合いのある

カンボジア人家族に会いに行くために嫁さんと娘より

ちょっと早くプノンペン入りしたのが目的です。


このプノンペンは目の前にメコンとトンレサップ川が合流する

メコンでも有数の漁場があり、

ここで釣りをしないのはもったいない!

という事でw

釣り友の龍太にも釣り道具を持参させました(笑)


お互いに仕事を済ませてから

数時間ですがメコンへ行ってきましたw


ただ、エサのミミズがなかなかいなくて・・・

一時間ほど探しましたが見つからず・・・

(以前はよく採れたんですが・・・)


結局、あきらめて持参した練りえさでのブッコミ釣りをする事に。

ミミズではナマズからバルブ、ボティア、スパイニーイールなどなど、

様々な魚を釣った実績があるので龍太にも楽しんでもらいながら、

釣りの腕をアップさせたかったのですが、

練りえさはまったくアタリがなく・・・


1尾ラスボラが釣れたので、

ウキ釣りに変えて小さな小さな引きを味わいました。

そこでこれをつけて泳がせにして大型を狙おうと思いつき、

背がけにして釣り開始!


・・・と思った途端にポツポツと雨が!!

どーしようか?と相談しているうちにザザーっとスコールが始まり

強制的に釣りも終了(-_-;)


ビショビショになって宿に帰りました(笑)

ここ数か月の釣り運が本当にないです(笑)


そんな時もありますよね(笑)!