2016年8月2日火曜日

ラビリンスフィッシュ

 
久しぶりにやっと連続でアップします!
 
今回は魚好きのアクアリストさんはご存知のお話ですが、
 
ラビリンス器官(迷宮器官ともいいます)をもつ魚の話です。
 
普通、多くの魚たちは鰓(えら)を使って
 
水中に溶け込んだ酸素を取り込んで生きていますよね。
 
でも、魚の中には水中の酸素が少なくなったり、
 
水上に上がった際に私たちヒトと同じ様に
 
空気中の酸素を取り込んで生きることができる種類がいます。
 
その時に使うのがラビリンス器官で
 
鰓の上にある事から上鰓(じょうさい)器官とも呼ばれる
 
スゴ技をもつ器官があるんです!
 
 
上の写真はアクアリウムの世界でも有名なキノボリウオです。
 
ちょうど鰓蓋(えらぶた)をカットした状態のキノボリウオが市場で売られていたので
 
紹介してみようと思いました。
 
ちょうど写真のど真ん中辺りに薄いピンク色のグニョグニョ入り組んだ器官が
 
見えると思います!これがラビリンス器官です!
 
キノボリウオはその名の通り魚なのに木に登る魚なのでしょうか?
 
実際のところは何とも言えませんが(笑)、
 
性格上、雨季になり水域が広がり始めると、
 
浅い水田や湿地などを移動することがあり、水上に出てくる事もあるようです。
 
その時に普通の魚なら死んでしまいますが、
 
ラビリンスをもった魚たちは何時間も空気を吸って動くことができます。
 
ラビリンスをもつ魚は
 
東南アジアだと他にはグーラミーの仲間や
 
ライギョの仲間、
 
iPhoneの箱のデザイン絵にも使われたベタの仲間などなども
 
ラビリンスフィッシュです。
 
とりわけ、ライギョとキノボリウオは鱗(うろこ)がしっかりしてて
 
体が丈夫に保護されており、
 
土の上で胸ビレを巧みにつかって前進できるので
 
かなり生命力の強い魚です!
 
その習性を上手く利用して町の市場では
 
普通の魚は死んでいる状態で売られますが、
 
これらの魚は鮮度を保つためにあえて生きたまま生簀に入れられて
 
僅かな水の中で売られていますよね。
 
きっとアンコールの時代から人々は魚の特徴をうまく利用して
 
生活していたんでしょうね!!
 
魚からもヒトの知恵を使った生活の一部を見ることができるんですね。
 
もし、今度市場の魚コーナーへ行った際には
 
ぜひ!キノボリウオやライギョなどラビリンス器官をもつ魚を探してみてくださいっ!
 
 
 

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