先日の調査でも市場で魚のチェックをしてきました。
やはり海岸線に面した地域だけに普段見ないような魚たちが並んでおり、
とても楽しかったです。
特にハゼ科の魚が多く、雑魚の山の中からお宝がいくつか見つかりました。
こちらはホシマダラハゼだと思います。
以前調査したルン島のラグーンでたくさん採りました。
その時は水中撮影もしたのでよく覚えています(笑)
でも、このサイズはいませんでしたので思わず3個体写真撮影用に買いました。
他にもカマスやハタの仲間などもたくさんいました。
この写真のタライにお宝がたくさんいました!!
あまりにも小さなハゼばかり選んだせいか(笑)、すべてただでもらいました!!
他にはライオンフィッシュやコチ、クロホシマンジュウダイなどなどがいました。
さわらの様な魚やオニカマス、そして明らかに海産魚と思われる魚たちが
ずらりと並んでいます。海産魚には弱いのでノーコメントです(笑)
やはりここにもラテスがいました。
結構良い型が入っていましたね。
この個体数だとおそらく養殖物ではなく天然個体でしょうね。
いつかゆっくりこのラテスだけを狙った調査(釣り)がしてみたいものです(笑)
そして僕の担当範囲である淡水魚もいました・・・
・・・が移入種のレッドコロソマ、カイヤン、プラーチョン、ジャイアントスネークがメインで
そのほかには河川で採れたオステオチルス属の仲間などのコイ科が数種見られる程度でした。
こうした地域は調査しても無駄では?と思われるかもしれませんが、
海に面していても河川はありますし、湿地もあります。
淡水域がある限り調査は絶対に必要です。
さらには汽水域の魚も調査対象ですので淡水につかりっぱなしの僕にとっては
とても新鮮で多様な魚たちに出会える機会なので本当に楽しい調査の一つなんですよ!
最後はいかにも海産魚と思われる魚たちでしめますね!
カラフルで思わずシャッターを押してしまいました。
皆さんは魚の名前わかりますか?
こんばんは
返信削除ダトニオが無事そうで安心しました。ダトニオが2匹もいるなんて羨ましいです(^^)笑
これからますます楽しみになりましたね。
佐藤さんがいつかダトニオの繁殖を成功させると祈っていますm(_ _)m
市場の魚を見るのはとても面白そうですね。そこで思ったのですが、季節によって魚は変わるものなんでしょうか⁇雨季や乾季によって違うのかなぁと思ったのですが・・・。僕もカンボジアに行く際には是非、市場の魚を見たり、食べたりしてみたいです(^^笑
宇都宮さま
削除コメントありがとうございます。
ダトニオはまだまだこれからですが、コツコツ頑張ります!!
魚市場の魚は宇都宮さんが言われるように雨季と乾季や地域によっては並ぶ魚が変わります。
特にトンレサップやメコンでは禁漁期間(大規模漁のみですが)があるのでそうした時期は養殖ものの魚種が多く出回ります。さらに、市場には大きな魚が多く、数センチほどの小型魚はあまり見られないのも特徴ですね。(小さいので食用にはなりづらいため仕方ありませんが)