近年はカンボジアでも稲作で使われる
農薬の散布量が増えているそうです。
そうした事が重なったためか年々タガメを採集する機会が減ってきました。
本格的な調査結果に基づくものではなくて
僕の感覚でしかないのですが、
この先数年のフィールド環境の変化は将来に大きく影響するのかな?
・・・と心配しております。
そんな中、今回の調査でも
数か所でタガメの1令から成虫まで見ることができました。
ただ、今回はこれまでの経験だけでは
どうにも目的の生きものに辿り着けなくて
時間と足を使ってのガチの予備調査を続けました。
その調査結果では良かったポイントも
本調査時には増水して採れなくなっていたり・・・
本当に難しいシーズンでした。
上の写真なんかはすっごい良い場所でしたが、
思った以上の成果は出ませんでした。
(ヒメフチやコガタノゲン&タガメの卵がちょっとでした)
そんな事もあって、
タガメの姿を見た時の嬉しさは半端なかったです(笑)
魚は水辺で考えますが、
水生昆虫は飛びますからね(笑)
改めてやつらの凄さを痛感しました。
もっともっと時期やフィールドの状態、生態を知って
今よりももっとゲンゴロウやタガメの目線に近づきたいですね。
魚でもまだまだ未熟者なのでw
果てしない時間が必要ですが(笑)
行けるところまでいきたいですね!!
上の写真のような抽水植物の群落が広がる湿地(休耕田かな)で
見つけたタイワンタガメの卵塊です。
少しづつですが、
水生昆虫についてもフィールド経験を増やしています。
一度カンボジアのフィールドにもぜひ!
お越しくださいw
お待ちいたしております。
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本格的なガサガサ魚採集や釣りの案内をしています。
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