2018年5月20日日曜日

調査道具(カメラ)から想う


カンボジアでの魚調査を開始してから18年。

始めた当時はデジカメなんてなかったのでw(一般には)

フィルムカメラをもって通っていました。

当時は魚などのプロカメラマンの先輩から教わって

一眼カメラと105mmマクロレンズを買って

水槽の撮影をしていた頃もありました。


でも、リバーサルフィルムや現像代、

その他の機材代などお金がかかるので

デジカメが出始めてすぐに

ソニーのサイバーショットを買った思い出があります。

これで採り放題・・・

かと思いきや、今度はメモリーの容量が当時は

8Mから128Mくらいの間でしか売っていなかったので

あっという間にマンパンになっちゃって

大変でした(笑)


そんな時代なので

先日もアップしたようにカンボジアのフィールドで採集した

魚の鰭たて作業なんてとてもではないけれど

出来もしなかったんですよね~



あれから考えれば

今では素人的には十分な機材が手元にあります。

機材それぞれが持つ本来の機能の半分以下にも満たない

くらいの活用しかできていないのも現実ですが、

回数を重ねるごとに

細かな点で改善を重ね

今に至ります。


これからも

自分の求めるものがしっかりと記録できるように

技術そのものももっともっと

磨いていかないといけないんですよね。


有線で使っていたストロボも

いつの間にかコードレスになっているし(笑)

先輩にもらった60mmマクロも

タイで中古を買いかえて2代目です。


魚屋としての仕事は

フィールドから撮影、PC作業など様々ですので

どれをとってもやっていけないものばかりです。


こうして今この仕事ができている事が

なによりの幸せなんだとここ最近はよく感じます(笑)



(ホンマは助手が欲しい!(笑))


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