2014年8月30日土曜日

調査の準備と店の行方

 
この数日はいろいろあり、バタバタでした(笑)。
 
 
2日から10日間ほど調査協力依頼がきているので
 
その準備でバタバタしていましたが、
 
 
それと重なって
 
我が家が出店しているアンコールナイトマーケットの大部分が
 
9月いっぱいで閉鎖(地主さんに借りている土地を返すことに)することが
 
決定しました(汗)
 
 
5年間のカンボジア生活の基盤となるお店なので、
 
正直、辛いのですが、
 
こればかりはどうすることもできません。
 
今後、地主さんがあの土地をどう活用するかを
 
年内は大人しくして様子をうかがう予定です。
 
 
我が家は街中に一軒の店舗を構える程お金がないので(笑)
 
じっくりと動向を見ていかないといけません。
 
 
 
ということで、
 
5年続けてきたアンコールナイトマーケットでの
 
Botia Lifeは来月いっぱいと思うと、
 
かなり複雑な思いです。
 
 
9月は調査依頼などの仕事が重なるので
 
嫁さんとピアが店を開けますが、
 
僕は出れない日が多いので
 
実際に僕が店に出れるのはあと20日間くらいです。
 
 
僕ら夫婦にとって、このお店には返せないくらい大きな恩があるので
 
その間はできるだけ気持ちを込めて
 
店に立ちたいですね。
 
 
その間も気を抜かずに美味い!といってもらえる
 
料理をつくりますので
 
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
 
 

2014年8月26日火曜日

漁村でのワークショップに参加しました

 
今日はカンボジアの希少魚保全プロジェクトを一緒にやらせてもらっている
 
長尾財団さんやカンボジアの水産庁の皆さんがシェムリアップに来られ、
 
トンレサップ湖の漁村で小規模漁業に従事される方々に
 
向けたワークショップをされるという事で
 
見学させてもらいました。
 
 
今回の対象となった漁村は最近、トンレサップ湖の新たな観光名所と
 
なりつつあるコンポン・プルック村です。
 
ちょうど、2週間ほど前にトンレサップ湖のツアーで
 
日本から来た高校生を案内をさせてもらった村です。
 
 
その時から一月も経っていないのに、
 
湖の水位は1mちょっと増えていました。
 
下の写真中央に乾季に渡る橋の手すりが見えますが、
 
ツアーの時は橋そのものが丸見えでした!
 
こんなにも水位が早く増えるんですね!
 
いまさらですが、驚きました(笑)
 
 
 
そして、浸水林を進むと、村の入り口にある村役場が見えてきました。
 
ここが今回の会場です。
 
 
 
すでに、参加者の方々は船で来ていました。
 
カンボジアでみられるこのタイプの小船の船首が柱に結ばれて集まっている
 
様子は何だか落ち着く風景です(笑)
 
 
参加された方は意外にも女性が多かったのは驚きでした。
 
 
ワークショップ自体は今日だけではなく、
 
明日も引き続き行われるので先ずは第一日目という感じで
 
参加者の反応を見ながら進められていたように感じました。
 
 
漁業法が数年前に改定されたことで
 
その影響があるか?その影響とはどういったものか?
 
そして、その対策方法は?
 
・・・など、実際に漁業をしている方々から
 
現状を聞き、みんなで話し合うといったものでした。
 
 
 
こういったワークショップで参加者の参加意識や実際に考えていることを
 
引き出してその原因と対策を話し合うために、
 
重要なテーマの時には個々に意見を書いてもらい、
 
それをボードに貼ってみんなで考えるといったスタイルだったので
 
いろいろな意見があったようです。
 
一番影響を受ける本人たちの意識改革や
 
そのための行動を起こすのは容易な事ではありませんが、
 
少しでも良い方向へ向かうように進むといいなと感じた一日でした。
 
 
そして、昼前にはものすごいスコールが来ました。
 
このところずっと雨がなかったシェムリアップ地方なので
 
ホントに気持ちいいくらい降ってくれましたね。
 
でも、思った以上に風が強く、
 
雨の時間も長かったので寒くてブルブル振えてしまいました(笑)
 
久しぶりに寒気を感じた一日でした(笑)
 

2014年8月22日金曜日

ややこしい魚

 
この数日、ずっと避けていた魚の整理をしています。
 
ナゼ避けてきたかというと、ややこしい魚なんです(笑)
 
そんな魚にとりかかろうと、標本を開けてみると、
 
それ以外にも同じ場所で採れた違う種類の魚たちがたくさん入っていたので
 
先ずはそちらから整理をはじめました。
 
 
結局、必要なものを何点か撮影しながら、
 
1日かかってタグもつけながら標本整理をしました。
 
やらないといけない作業は早めにやらないとダメですね(笑)
 
 
そして、今回のメインの魚Pseudobagarius属です。
 
最後に残った標本を並べると意外と多く、
 
これを一つ一つチェックする作業を繰り返しました。
 
 
下の写真がその魚です!
 
この魚!は先日ダトニオP91で紹介したトンレサップ川にある
 
他の定置網で採れたものです。
 
大きさは体長35-49mmの魚でした。
 
よくあんな流れのはやい本流のど真ん中で泳いでいるなーと感心しますね。
 
バガリウスに近い魚だと思うので強いイメージがあるかもしれませんが、
 
この魚は水揚げされてすぐに取り上げてもほとんどが死んでしまうんですよね。
 
意外と弱い魚なので現場で扱ってみて驚きました。
 
 
この写真の様なPseudobagarius属には似たような魚が2種類いるようなんです。
 
P.filiferとP.subtilisです。
 
文献を見てみてもあまりパッとするような特徴は少ないようでしたが、
 
その中でも、わかりやすかったのは
 
胸鰭の太い棘の後ろに小さな鋸歯が両種にあるのですが、
 
P.filiferはその小さな棘が7本、
 
P.subtilisは5-6本
 
・・・とのことなので、
 
4-5mmほどの太い胸鰭棘を顕微鏡で覗きながら、
 
小さな棘の数をチェックしました。
 
 
 
この棘は皮に覆われていており、そのままでは見えないので、
 
一枚一枚まわりの皮や粘膜を取り除いてカウントできるようにします。
 
こちらの個体は5本・・・
 
こちらは6本・・・
 
そしてこちらは7本
(手前の最後の棘はとっても小さく、棘の窪みに半分埋まっています)
 
 
・・・という感じで、やっと違いが出てきました!!!
 
7本の個体はP.filiferで考えようと思っているのでOKなのですが、
 
5本と6本の個体はP.subtilisに決めるのはちょっと不安があるので
 
もう少し他の箇所を調べないといけなさそうです。
 
それでも、決定的なものが見つからなければsp.扱いになりますね。
 
 
 
棘の数が6本と7本で違う種類だなんて!
 
ホントに難しいですよね~
 
でも、それを知りたがることができるのは
 
ヒトだけですからね。

 
 
 

2014年8月20日水曜日

ダトニオプロジェクト91(ダトニオが採れる漁)

 
最近は調査に出ないこともあり、フィールドネタが少なかったので、
 
久しぶりにダトニオプロジェクトとしてダトニオ漁の一つをご紹介いたします。
 
ダトニオプロジェクトの報告ももう91回目なんですね!!
 
あっという間ですね。
 
 
さて、今回ご紹介するダトニオ漁は実はダトニオを採るために行う漁ではなく、
 
この漁をすると、ダトニオが採れることがある!という漁です(笑)
 
場所はトンレサップ川やメコン河なので
 
おそらくフォーバーダトニオがメインになるかと思いますが、
 
トンレサップから流れてきたプルケール(本命のダトニオ)も入る可能性があります。
 
 
 
この取材は昨年行ったものなのですが、
 
先ずは漁師さんに話を聞いて、
 
網を上げてもらうお願いすると、明日やるという事が決まりました!
 
先ずは前日の夕方、米ぬかを大量に定置網の中に撒きます。
 
たぶん小型の魚を集めておくためですね。
 
 
定置網は川の岸際に設置されており、
 
竹の杭をたくさん打ち込んで長方形の囲いをつくります。
 
その囲いの中に無数の枝が沈めてあります。
 
 
翌日は朝から枝の回収や囲い網を解いていく作業が永遠と続きました。 
 
 
網がしっかりとまわりを囲うと、ひとまずは安心です。
 
網がだんだんと狭められていくと、
 
中に入っている魚が飛び跳ね始めます。
 
 
水中に沈められた枝はホントに無数にあり(笑)、しかも水深も3mほどはあるので、
 
コンプレッサーで加圧した空気をホースを通して、先端を口でくわえて
 
潜水しながら枝を撤去していきます。
 
自由に動ける単独のボンベを使った潜水ではなく、
 
コンプレッサーを使って空気を取り入れるフーカーシステムは
 
僕も水族館で散々やっていたので見慣れたもんですが、
 
ここで使われているコンプレッサーがとても古いのと、
 
オイルを使って動くコンプレッサーなので
 
圧縮空気内にオイルが混合するため
 
それを吸うのはあまりよくないんですよね。
 
 
日本ではオイルレスのコンプレッサーがあるので、
 
人体に影響が及ばないように安全なコンプレッサーを使用します。
 
オイルレスコンプレッサーのピストンは焼けないか心配ですが、
 
専用のシリコンリングを使っているので
 
オイルレスで動くことができる優れものです。
 
 
また、写真のお兄さんの様に
 
ホースをくわえて潜水しながらホースから空気を吸うのは意外と難しいんでよ。
 
初めてだと、できる人は少ないと思います。
 
絶えずホースから空気がボコボコ出てきているので、
 
必要な時に歯をうまく動かしてホースから空気を取り入れて、
 
今度は空気が入らないようにしながら、
 
体の中の空気を出さないといけません。
 
 
日本だと、こんなスタイルで業務をしたら怒られちゃうでしょうね。
 
でも、僕はけっこう好きですね(笑)
 
(これは危ないので真似しないで下さいね)
 

 さて、水中の枝をすべて撤去したら、
 
後は網を徐々に狭めていき、
 
魚を追い込むだけです。
 
網目が意外と大きいので
 
小さなグラスパーチなどはみな引っ掛かってしまいます。
 
下の写真くらいの大きさまで網を狭めたら、
 
網ごと、船で水上の家まで引っ張り、
 
家で選別して業者さんに売りました。
 
100kgくらいの魚が採れたのですが、
 
残念ながらその中にダトニオはいませんでした。
 
 
一番多かったのはこの時期川を下って来る
 
トライ・リエルと呼ばれるコイ科の小型魚です。
 
魚醤や魚醤油に加工される重要な原料です。
 
 
その他もアクアリウムフィッシュとして人気でキレイな
 
Epalzeorhynchos frenatusなどや50cmほどのレッドスネークヘッドなど

約20種類ほどの魚が見られました。

小型の魚が集まれば必ずその魚を食べる大型魚もつきますからね。
 
 
ダトニオプロジェクトは長い目でコツコツとやっていかないと
 
目的を達成できないものです。
 
そして、トンレサップの謎はまだまだ解明されていません。
 
この湖の謎とダトニオの関係は必ずあると思っています。
 
繁殖のための親魚確保も重要ですが、
 
フィールド環境の把握も大切な情報です。
 
これからももっといろいろな情報を得られるような
 
調査をしていかないといけません!
 
 もっと頑張らないと!
 


村の水域から

 
先ほど紹介したCheersさんの活動に参加した際に
 
訪問した村で土壁で作った小屋をたくさん見かけました。
 
カンボジアだからたくさんあるだろう!と思うかもしれませんが、
 
意外とこのタイプの家屋は少なく、
 
シェムリアップの北東地域には見られる!という話は聞いていたのですが、
 
今回その近くへ行ってみると、
 
噂通り!ありました!
 
 
カンボジアの家屋の歴史は正直あまり知らないのですが、
 
カンボジア全土を魚調査で回ってきましたが、
 
少なくとも、現在は土を使った家屋はとても少ないと感じています。
 
日本だと、地方へ行くと今でも蔵などに使われている建物がありますよね。
 
逆に日本以上に見つけるのが難しいかもしれませんね。
 
 
 
でも、この村は2-3件にひとつくらいは小さいですが
 
小屋の様な建物が見られました。
 
たぶん、土壁の建物を扱う習慣が今も強く残っているのでしょうね。
 
そう考えると、とても貴重な村なのかもしれませんね。
 
 
 
 
そして、もう一つ!木の橋です(笑)
 
何でもない農村風景なのですが、
 
魚採りを30年近くしている僕にとってはとても興味をそそる光景です(笑)
 
日本各地で魚調査をしてきて気づいたのは
 
人が作った橋の近くにはよく魚がいるんですよね(笑)
 
橋がなく、変化に乏しいストレートの用水路や河川には魚は意外と少ないんです。
 
 
結果からいうと、橋がある事で川の地形に変化がもたらされるので
 
自然と魚が集まってくるというだけの話なんですが、
 
魚は知らず知らずのうちに人が手を加えた水域を好んでいるんですよね。
 
さらに、現在の日本の橋は鉄筋コンクリート製が大半ですが、
 
カンボジアではまだまだその多くが木製の手作り橋なんです。
 
それらの橋にはそれぞれの顔みたいなものがあって
 
少し離れてみると、
 
人の様にそれぞれが違うんです(笑)
 

今は雨季ですが雨が少なく、それほど水量がなかったので
 
魚はあまり見られませんでしたが、
 
大好きな川とそれぞれ違った表情をもつ木製の橋の組み合わせが
 
心を落ち着かせてくれるというか、ホッとさせてくれるようで、
 
暑い一日でしたが、何故か川と橋から元気をもらいました(笑) 
 
 
ちょっと自分の世界に入ってしまいましたが(苦笑)
 
この大好きな水辺の魚をもっともっと知りたいなー!という
 
思いをちょっと再確認させてもらった1日でした!
 
魚データ整理!まだまだあるので
 
しっかりこなさないといけないですね(笑)
 
ガンバリマス!!
 
 
 
 
 


チョルモイツアーズのみんな

 
以前にも紹介したことがあるチョルモイツアーズのみんなが
 
先日、おじいちゃんを回診した際に近くで語学学校を建設中だったので
 
ちょっと覗いてきました。
 
場所はシェムリアップから国道6号線をタイ国境方面(西)へ約20kmほど
 
行ったコムルー村にあります。
 
シェムリアップの町に近いという事もあり、
 
語学を習得して将来の仕事につながるようにと、
 
子供たちを中心に日本語や英語の授業をこの1年間やってきました。
 
そして、彼らの活動を応援する多くの方々の協力で
 
現在は新たな校舎を自分たちで建設中なんです。
 
 
これまでにいくつかの活動を紹介してきましたが、
 
彼らのスゴイのは熱が冷めてしまうことがなく、
 
いつも高い志を維持している事です。
 
そして、その志をいつも形にしていけるところです。
 
まだ20代の若いみんなですが、
 
毎日、村人と接して良いことも悪い事も経験しながらも、
 
それをしっかりと受け止めて、考えて、考えて自分たちの進む道を見つけ出して、
 
行動に移すことはどんなに大変か、
 
やった人にしかわからない苦労ですよね。
 
 
これまでの20年間の支援活動と
 
これからの活動はカンボジア経済の変化などの影響で転換期を迎えるのではないかと
 
言われ、少しづつですが、これまでの支援スタイルとは違った形が
 
求められるとも言われています。
 
これは逆にこれまでの支援以上に難しい対応が求められるのかもしれませんが
 
いつも広い視野を持ち、それでいて足元もしっかりと見据えた
 
状態での行動が必要だと思っています。
 
支援は間違った方向へ進んでしまうのが一番もったいないですし、
 
なによりもその土地の方々に申し訳ないですからね。
 
 
きっと、彼らの活動だけではなく、僕の魚の活動も少なからずその影響を
 
受けるのではないかと思っているので、
 
最前線で活動するみんなと共に分野は違っても
 
適切な方向へみんなで向かっていけるような行動ができるように
 
やっていきたいです!
 
 
 
チョルモイツアーズさんはこちらです!
 
 
 
まだまだこれから大きくなる彼らの活動を応援していただけると幸いです!!
 


動くことの大切さ

 
昨日は久しぶりにCheersさんの活動に運転手として(笑)参加してきました。
 
Cheersさんはもう7-8年くらい活動されている団体さんで
 
地方の農村をまわり、
 
日本から届いた古着を配りながら、
 
その交流を通じて出会った
 
体の弱い方や病気の方などの医療支援をされている立派な方々です。
 
 
以前にも紹介した床ずれのおじいちゃんの回診もしてきました。
 
このおじいちゃんとはもう僕も3年くらいの付き合いです。
 
おじいちゃん本人も大変ですが
 
家族に介護の意識を持たせるのがすごく難しいようです。
 
何とかこれまでの活動のお蔭でおじいちゃんの元気な顔をいつも見れる日々が続いています。
 
これまで何度か差し入れをもっておじいちゃんの顔を覗いてきましたが、
 
やっぱり、自分よりも年上の方から学ぶものは大きいですね!
 
年と経験は絶対に若い人は越えられないですからね。
 
また、訪問回数が増えるごとに
 
家族の人柄や家の事情なども分かってくるので
 
応援する側としても情報が多くなれば間違った方向へ進む可能性も軽減されます。
 
 
以前もブログで紹介しましたが、
 
昨年、学校建設を手伝った際に出会った仲間の看護師夫婦が
 
おっしゃっていた事ですが、
 
数ある支援の中で医療支援だけは他とは違って
 
その方を助けるためにいくらお金を使っても
 
その人にお金が入ることはないという事です。
 
言い換えれば、その方が得られるのは健康なんですよね。
 
なので、医療面での支援ってホントに生きていくというかけがえのないきっかけをつくれる
 
大切な活動なんだと教わりました。
 
 
・・・いろいろありますが、
 
支援や活動に関しては素人なので
 
これ以上は語れませんが、カンボジア生活で感じたり
 
教わることはとても多く、
 
日本にいる頃は全く考えたことがなかったことを
 
こうして自分なりに考えることができることは
 
ホントに幸せですし、この機会を大切にしないといけないと感じています。
 
 
話を変えますが、
 
この写真は国道6号沿いにあるお赤飯屋さんです。
 
この辺りまで来た時はよく買って食べます。
 
 
もち米と豆が入っていて炊き立ては美味しいですよ。
 
そして竹筒に入れて炊くので
 
竹の香りもほのかに漂ってきてより一層美味しさが増します。
 
 
 
そして、その後は農村で約10箱の古着を配ってきました。
 
 
 
こういった活動には賛否両論ありますが、
 
この活動は決して無理をせず、
 
命をつなげることを大前提にやっている活動なので
 
何があっても僕は応援していきたい活動です!
 
僕が一番尊敬し、ベストな方法だと思っているコツコツ型の活動です!
 
(CheersさんのHPはこちら)
 
 
 
 
 


ニンニク柱?

 
もう数日前の事なのですが、
 
風邪の時に近くのお店で食事をとった時です。
 
大好きなチキンライスを注文して
 
料理が出てきたのですが、
 
スープに入っているニンニクが茶柱の様に水面で立っていたんです(笑)
 
 
残念ながら、写真を撮ろうとしたときには沈んでしまいましたが(笑)
 
風邪でダウンしていたせいもあって
 
すごく嬉しかったひと時でした(笑)
 
 
以前は3$でしたが、今は3.9$に値上げしました。
 
それでも、美味しいチキンライスと柔らかい鶏肉、そしてスープのセットは
 
けっこうお得です。
 
お店はキングスロード内の一番奥にあるフォー24さんです。
 
ベトナムでは有名なお店のようですので、
 
さすがデスネ。
 
特に炊き込みご飯のようなご飯は美味しいです。
 
たぶん日本人に合った味ですよ!
 
 
機会があればぜひ!試してください。
 
 

2014年8月17日日曜日

積み重ねは大切ですね

 
今日は猫ひろしさんがカンボジアのマラソン大会で優勝したそうですね。
 
おめでとうございます!!
 
数か月間カンボジアで練習をされているという事で
 
うちの店や町で何度か偶然お会いすることがありましたが、
 
さすが、アスリートですね。
 
毎日、きつい練習を繰り返して
 
コツコツと体を鍛えてきた成果が今回の大会でも結果が出たんですね。
 
 
世間ではどう評価されているかというよりも、
 
ご本人の努力は世間の評価には全く関係なく、相当なものだと思います。
 
本当にすごいです。
 
この後も大会があるようなので
 
コツコツと練習を積み重ねて頑張っていただきたいです。
 
 
 
 
そんな猫さんの頑張りに触発されて(笑)
 
レベルは全く違いますが(笑)、
 
 
風邪で1週間休んでいたフットサルに今晩参加してきます(笑)
 
正直、体ができていないので、
 
2時間走りぬくのは毎回かなりキツいのですが、
 
これも積み重ねなので
 
やってみようと思っています。
 
 
頑張る人を見ると、
 
元気をもらいますね!
 
 


2014年8月16日土曜日

日本からのお客さん(加藤水槽さん)

 
昨日に続いて今日もお客さんが来てくれました!
 
今日は以前から連絡をいただいていた
 
加藤水槽の加藤さんが来てくれました!
 
アクアリストの方はよくご存じのアクアリウム雑誌「アクアライフ」に
 
記事を書かれている方です。
 
 
今回はベトナムーカンボジアーラオスータイのインドシナを
 
横断する旅だそうです。
 
うちも夫婦で一度やってみたい旅ですね(笑)
 
加藤さんは美大卒の芸術家さんなので、
 
その才能を活かしてこれまでにないスタイルの水槽を開発しているそうです。
 
ものつくりをされる方のお話はいつもすごく楽しいので、
 
今回も楽しい時間を過ごすことができました!
 
 
もちろん!魚の話やカンボジアの話もしましたが、
 
以前から興味があった芸術や作品の捉え方などについて専門家さんから
 
教わったことはとても多かったです。
 
カンボジアまで来ていただいたのに変なお話ばかりで申し訳なかったです(笑)
 
 
お話をした後は
 
トンレサップ湖岸沿いの水田地帯で
 
加藤さんのご希望のグラミーのプチ採集をしました。
 
インドア派だとおっしゃっていた加藤さんですが、
 
採集をはじめるとハマったようで、10種類程の魚を採集されていました!
 
 
暑い日でしたが、
 
いろいろなお話ができてとても楽しい時間でした!!
 
魚を通じて
 
こうしていろいろな方と出会えることはホントに幸せですよね。
 
 
今晩は日本食屋さんをしている金さんの8周年記念会があり、
 
お誘いいただいたのでお祝いに参加してきます。
 
 
また明日から魚のデータ整理作業!頑張ります!
 
 


アメリカからのお客さん

昨夜は以前から連絡をくれていた
 
アメリカ人のマイクさんとお会いすることができました。
 
本当はもっと早く会う予定だったのですが、
 
僕もマイクさんもちょうど同じ時期に風邪をひいてしまい、
 
延期していたんです(笑)
 
 
マイクさんはアメリカのフロリダから奥さんと
 
二人で東南アジアを訪問しているそうです。
 
アメリカではコーラルとアマゾナスというアクアリウム雑誌を書いているメンバーだそうで、
 
この雑誌はアメリカだけではなく、ヨーロッパでも売られているようです。
 
今回、マイクさんは僕のやっている調査内容や
 
ダトニオプロジェクト、アロワナの調査などなど、
 
たくさんの事に興味をもっていただき、
 
質問攻めにあいました。
 
・・・英語が苦手な僕ですが、
 
今回もCAFE de SORAの安原兄にお願いしてお付き合いしてもらいました。
 
お蔭ですべての質問に答えることができて助かりました!!
 
ありがとうございました。
 

魚の名もよくご存じで魚好きなアメリカ人でした!!
 
 
もしかしたら今回の取材を雑誌で紹介してくれるかもしれないので
 
楽しみです!

 
今日も良い出会いがあった一日でした。