2015年7月31日金曜日

家の魚たち

 
 
今月ももう終わりですね。
 
今日も丸一日PC作業でした。
 
そんな事でネタがないので研究室の魚の一部をアップします。
 
ダトニオは数日前に体表が荒れたので抗菌剤と塩を入れていましたが、
 
もうすっかり良くなったので今日PC作業の間に換水しました。
 
 
2014年生まれのアロワナは収容水槽が小さいので
 
ちょっと窮屈そうです。
 
このままだと成長が止まってしまいそうで対策が必要ですね。
 
ここは一切ケンカもなくいつも平和です。

 
こちらは今年生まれのアロワナですが、
 
こちらはサイズにバラつきがあったり、
 
細菌性の病気にかかったり、ケンカが激しいので難しいです。
 
 
それぞれ、タイプが違うので飼育していてもいろいろと
 
発見があってやり甲斐はあります。
 
でも、これで満足せずにもっともっと良い対応策を考えていかないと
 
飼育技術は伸びないですよね。
 
頑張らな。
 
今夜はこれから2週間ぶりにサッカーの試合に行ってきます!
 
今夜も恒例の韓国戦なのですが、
 
しばらく動いていないので、今日は守りに徹してきます。
 
 

2015年7月30日木曜日

今日も

 
今日は一日PC作業でした。
 
先ずは単純作業の打ち込みから!と思い始めたものの・・・(笑)
 
すごくしんどいですね(笑)
 
 
昨夜は日本ではとても有名なガイドブックの
 
編集をされている方からトンレサップについての取材を受けました。
 
こちらはまた載ることが決まったらお知らせいたします!!
 
 
 
今日は写真がなくてすみません・・・
 
明日は何かしらネタ作ります(笑)
 
こんな日もありますよね。

2015年7月29日水曜日

図鑑の編集作業

 
ようやく、図鑑の編集作業にも手が付けられるようになりました。
 
それでも、まだまだ並行して手直ししないといけない箇所が多いので、
 
頭がぐちゃぐちゃになりそうです(笑)
 
実はすでにそんな状態なんです(汗)
 
しかも、まだ編集ソフトの扱いが慣れていないので
 
作業スピードも遅いですし、
 
やっと打ち込んで更新すると、「エラー!」なんて事が多々・・・
 
そうなると、もう「ヒャー!」って感じです(笑)
 
 
 
この感じだと、気合い入れても
 
新しい魚写真の切り抜き作業やデータの更新などと並行すると、
 
一年あっても足りなさそうです(汗っ!)
 
ここは踏んばらないといけないところですね。
 
この二日間のシェムリアップは雨季という事で
 
雲がかかって雨模様なので気持ちもなかなか上がりません。

 
愚痴ばかりですみませんっ!
 
今晩は日本から来られる企業の方の取材を受けるので
 
ちょっと楽しみです!
 
良い出会いになると良いですよね。
 
それまではPCと格闘してみます。
 
 

2015年7月28日火曜日

ボルティマフラー

 
溶接も無事に終わりました。
 
でも、まだサイレンサーとボディーのフレームが固定されていないので
 
これを何とか固定しないといけません。
 
 
ちょこちょこといじって楽しみます!



2015年7月27日月曜日

ヨシムラ管

プノンペンで見つけました!
 
本当は前回プノンペンの解体屋でKERKERのK2サイレンサーを見つけてたので
 
それを買うつもりで行ったのですが、
 
径がすっごく大きくてかなり加工が必要だったのと
 
もの凄くボロボロなのに50$もしたので
 
諦めて他の店をまわってみると、
 
今度はスーパートラップのキレイなのが・・・
 
これならちょっとの加工で付きそうだったのですが、
 
世間では人気があっても、自分自身があまり好きなマフラーではないのと、
 
80$もしたので気持ちが進みません・・・
 
 
そして、あきらめかけた頃、目の前に現れたのがこのヨシムラUSA管でした!
 


まあ、カンボジアなので本物かどうかはわかりませんが(笑)、
 
USAシリーズは日本のJMCAの規格に適合しないので
 
日本ではつけられないマフラーですが、
 
カンボジアなら無制限です(笑)
 
しかも、エキパイの径がある程度自由にできるアダプター管がついていたので
 
迷わず決めました!しかも安かったです!
 

 
 
シェムリアップに帰ってからは・・・
 
 
早速、ノギスでちょうど良い径になるように
 
迷う心を捨てて(笑)思い切ってノーマルマフラーをぶった切りました。
 
鉄ノコで切ったので汗で全身びしょ濡れになりました(笑)

 
この状態でエンジンかけてみると、
 
単発特有のリズムで切れのある良い直管音が・・・
 
このままでも良いかな~なんて思っちゃいましたね。

 
ノーマル管はメガホンタイプですが、
 
中を見てみると、メガホンは飾りで中は集合部分の太さのままの径の管が入っていました。
 
その径がサイレンサーの先端の径より大きかったので
 
魚調査で使っている愛用のノギスで計測してからできるだけギリギリで噛み合うように
 
サンダーで切りました。
 
この時にはすでにパンツまで汗まみれで手で切る力はありませんでした(笑)

 
いざ!つけてみると、
 
カッコイイです!
 
エンジンをかけてみると、直管よりは小さいですが、
 
切れがあってすぐに気に入りました!

 
後はステンの溶接をしないといけないので、
 
溶接屋へ行くだけです。

 
カンボジアへ来て6年ですが、
 
やっと魚以外での自分の大好きな趣味ができたかなーと感じています。
 
(モダマなどのマメ集めなども趣味ですが・・・)
 
やっぱ単車は良いです!
 
もともとバリバリ走るタイプではないので大好きな単車を
 
ゆっくり転がすだけで幸せです(笑)
 
安全運転で楽しみます。
 
魚ネタではなくてすみません!!
 
(これからもこのネタだけは時々アップさせてください)
 

今日の養殖センター

 
今日は研究室で飼育中の今年生まれのアロワナ用の
 
エサを買いに行ってきました。
 
いつもは空のコンクリ池に水が入っていたのでよくよく見ると、
 
魚が入っていました。
 
 
先ず1種類目はクララですね。
 
でも、この種はアフリカ産のClarias gariepinusですので、
 
在来種ではないのですが成長が良いという事で
 
近年はカンボジアにも持ち込まれて養殖対象種となっています。
 
この個体は80cm程ですが
 
このサイズは迫力ありますね!!

 
それに比べ下の個体は15cm程でした。
 
これも採卵に使うのかな?
 
小さくて可愛らしかったですね。
 

そして、こちらはコイ科のイエローフィンバルブ(Barbonymus gonionotus)です。
 
もうだいぶ大きいので採卵用の親魚でしょうか。
 
近いうちに採卵するのかな?
 
タイミングが合えば見たいですね!!
 

 
最後はサンドゴビー(Oxyeleotris marmorata)です。
 
こちらは以前訪問した種苗生産農家さんの話では
 
自然産卵で親魚には800gほどの大きな個体を使うそうです。
 
それに比べるとここの個体は100g程なので
 
どうするのか?
 
また今度おじさんに聞いてみます!
 


センターの中央の池は池干ししていました。
 
ここはまた整備してからテラピアを入れるそうです。

 そして、今回買ったテラピアです。
 
アロワナたちはよく食べるのでエサの調達が追い付かないくらいです。
 
元気に大きくなってくれるといいですね!
 
 

アロワナ池で・・・

 
トンレサップから帰り、
 
今日は数日ぶりにアロワナ池を見に行ってきました。
 
すると!
 
これまでで一番というくらい池に水が溜まっていました。
 
おそらく雨が続いていたためでしょうね。
 
これで、水質や水温も大分安定するだろうと思い、
 
安心しながら池を歩いていると、
 
思わぬ事態が。
 
 
遮光ネットの上に魚の姿が。
 
迷うことなくアロワナだとわかりました。
 

おそらく水位が上がったので
 
水面とネットの高さが低いところでは20cm程しかなく、
 
何かの拍子に跳ねたアロワナがネットの上に乗ってしまって
 
池に帰れなくて干からびてしまったようです。
 


 この斃死要因までは予想していなかったので
 
完全に僕のミスです。
 
この斃死を無駄にしないためにも
 
おじさんに取りあげてもらい家に持ち帰り、
 
標本にする前に解剖する事にしました。
 
 
幸いにも魚は傷んでいないことから、
 
おそらく午前中に飛び跳ねたものと思われ
 
魚体はきれいでした。

 
この飼育池では自然のエサと共に、
 
確実に捕食できるようにテラピアの稚魚を放流しています。
 
今回は斃死したアロワナの胃内容物を見ることで
 
どちらを摂餌しているのか?を確認しようと思いました。
 
 
早速、解剖してみると、
 
胃が大きく膨れていました。
 
何かを摂餌していることは間違いありません。
 
テラピアだと計算が合うのですが、
 
開けてみると、中にあったのは
 
すべて虫でした。


もうだいぶ消化してしまっていたので
 
確実には言えませんが、
 
1~2cm程の虫が2-3個体確認できました。
 
下の写真の虫はその中でも大きかったですし、
 
羽根が残っていたのでよくわかりますよね。
 

 
予想に反してこの個体はテラピアではなく、
 
水面に落下した虫を食べていたんですね。
 
 
それでも、テラピアを摂餌でいている様子も何度か確認しているので、
 
すべての個体が虫だけという訳ではないと思うので、
 
これからもテラピアの補充を欠かすことはできないと判断しています。
 
でも、虫をちゃんと食べている事もわかったので、
 
ある意味ホッとした気持ちもあります。
 
 
この一年はいろいろと情報を集めながら
 
試行錯誤してやっていくことになりそうですね。
 
 
ネットは近日中に改良しないといけませんね。
 
泳ぐ用意しないと(汗っ)・・・
 
 

さすが料理人!

 
夕方には疲れもたまってきたのでゆっくりしていたのですが、
 
お母さんが晩ごはんの支度を始めたので
 
少しだけですがお手伝いをしながら
 
カンボジア料理を作るところをじっくりと見させてもらいました!
 
 
 
先ずはレモングラスを使った一般的な酸っぱいスープを作ることに。
 
お母さんの手際の良さに僕は惹かれてしまいました(笑)!

 
そして、ライギョの丸焼きを炭火でじっくりと焼いていきます。
 
その間にグリーンマンゴーと赤玉ねぎなどを刻んで
 
ライギョの塩焼きと一緒に食べるタレを作りました。
 
このタレはすっごく美味しいので大好物なのですが、
 
作るところは始めてみたので参考になりました!
 
機会があれば我が家でも・・・作りたいですね。

 
裕斗君はさすが料理人!
 
食材を一つ一つチェックしながらも、
 
お母さんの動きなども観察していて
 
いろいろ解説をしてもらいました!!

 
そして、一時間後!
 
夕食の時間が来たので、
 
息子のクマルと三人でいただきました!
 
この日はライギョのスープとライギョの塩焼き(マンゴーサラダ和え)、
 
と共にピーコックスパイニールのから揚げを食べました。
 
から揚げはニンニクに一日漬けたので美味しいのですが、
 
骨が硬くてちょっと食べづらかったです(笑)
 
もう少し揚げる時間を長くするとパリパリ食べられたかも・・・
 
いずれにしても、
 
美味しい料理でした!

 
そして、夜は漁師宅の息子と娘たちと
 
いろいろな話をして過ごしました。
 
楽しかったなー!!
 
みんな!ありがとう。
 
 

トンレサップ川の魚2

 
続いては
 
トンレサップ川の水位が逆流して増してきた事で
 
平原の窪地にも水が浸入に始め、
 
支流の様な水路ができていました。
 
その水路と本流の合流地点で漁をする人を発見!
 
下の写真の中央に小さく人が写っています!
 
 
そして対岸にも人がいました。
 
近づいてみると、投網漁の様です。
 
ここにいた人は水中に打ち込んだ杭の上に板を敷いただけの
 
小型水上踏み台の様なものの上に登ってそこから投網を打っていました。
 
 
そんな台がこの辺りには数個あったので、
 
他にもこの漁をしに来る人がいるのでしょうね。
 
それにしても、
 
この漁師さんたちはどうやってここまで来たのでしょう?
 
近くには船もないので、
 
帰りたくても帰れない辛い漁です(笑)
 
この日は日差しがものすごく強い日だったので
 
ここに一日いるとなると相当しんどいはずです。
 
そう考えるとカンボジア人は強いですよね。
 
僕だったら一時間くらいで熱射病です(笑)
 
 
上と下の魚はその時に採れていた魚です。
 
上の魚はコイ科の小型魚でThynnichthys thynnoidesという魚です!
 
なんでも、すっごく美味しいとか!
 
今度機会があったら食べたい魚の一つです。
 
 
そして、下の魚はこのブログでも何度か登場している
 
ナマズの仲間でミスタスの一種Mystus albolineatusです!
 
背びれのうしろにある脂ビレが他のミスタスよりもすっごく長いのが特徴ですね。
 
ショップでももしかすると、
 
他のミスタスの中に紛れているかもしれないので
 
もし、見かけたら探してみてください。
 

そんな漁でしたが、 よくよく見ると
 
杭の下にペットボトルに入ったお茶とタバコが用意されていたので
 
休憩しながらひたすら大物を狙って投網を打ち続けるのでしょうね。
 
地道な漁を見させていただきました!

 
 
続いて、出会ったのは
 
籠仕掛け漁をする親子でした。
 
岸際に繁茂するホテイアオイの群落の中に分け入って
 
長さ10m程の長いカゴを沈めて魚を採ります。
 
 
下の写真がそのカゴです。
 
四角い形で伸ばすととっても長いです!

 
この時は仕掛けている最中だったので
 
あまり採れていませんでしたが、
 
船底にいた魚を一種類づつ採って見せてくれました。
 
先程の投網漁とは違って
 
底ものがやっぱり多いですよね。
 
右上からタイヤトラックスパイニーイール、テナガエビの仲間、
 
ラビオバルブスの仲間、サンドゴビーです!
 
 
普段あまり注目しない漁を見たことで
 
また新たな発見がありましたし、
 
良い経験になりました!
 
これも、裕斗君のお蔭ですね!ありがとう!!
 
 
そして、村に帰ってから家の前にある何でも屋さんで
 
コーヒーを買って熱い体を冷やしました(笑)