プノンペンでももちろん!市場をまわってきました!
プノンペンは海岸線から200km以上離れているのですが、
さすがは首都ですね。海産物がたくさん並んでいます。
上の写真はイワガキですね!
遠いシェムリアップの町にあるBBQ屋さんでも最近は食べることができますが、
少しでも鮮度の良いものとなると、難しいですよね。
その他には貝も種類が豊富でシェムリアップでは見られないような種類もありました。
バラマンディ(ラテス)もたくさん見られました!!
今度中華屋さんで食用の生きたバラを買って帰って水槽で飼育してみたいですね。
何故か?秋刀魚が!!
タイなどでは冷凍で入荷しますが、
カンボジアで見たのは初めてです!!
そして淡水魚ゾーンです!!
今回はざっとチェックしましたが、この市場では30種程しか確認できませんでした。
やや少なめです。でも、トンレサップとメコンが交わる地点なので、魚は豊富なはずです。
でも、養殖魚が多いのも気になるところですね・・・
同じゾーンを4周してチェックしました。
そして2種類の魚を購入し、撮影のために宿に帰ろうとした時に、
久しぶりに幻の魚屋を見つけました!!
その店は本当に小さいんです(笑)
写真下がその店なのですが、分かりますか?
Fishes LifeのFisあたりの下にある青い洗面器がその店です!!!
そして、Cambodiaのaの右にある黄色と白の箱がストックの入れ物です。
下の写真がそのアップです!
実はこの店はただ1種の魚を売っているんです。
Pseudapocryptes elongatusというハゼ科の魚です!
数年前に一度見つけて購入したことがあり、
それ以降、いつも見当たらず、出会えなかったまさに幻の店なんです(笑)
ただ、おばさんに値段を聞くと、1kg10$といわれ、あまりにも高い値だったので
買うのをやめました!実際は欲しかったのですが、
買っても、もう写真もあるので、標本にするしかないという事であきらめました。
下の写真は今回あやしいと思って魚屋の中から選別してきた2種類のナマズです。
でも、残念ながらどちらも欲しかった魚ではありませんでした。
写真撮影も2時間かけて宿でしたのに、ちょっと残念でした!
大きい方はMicronema apogonで、
小さい方はパンガシウス属の1種P.polyuranodonでした!
低地(メコンデルタ)の魚はだいたい見てきたので、
この先、種類数を増やすのは相当大変だなーーと感じています(笑)
でも、逆に、細かいチェックをする機会が増えてきているので、
同定のポイントを覚えることができます。
まだまだ長い道のりなので、根気強くやらないといけませんね。