この魚は日本の水族館などでおなじみの
テッポウウオの一種です。
メコンはもちろん!トンレサップ湖や
それ以外の水域にも広く分布している魚です。
皆さんのイメージでは汽水域の魚!と思っている方も
多いかと思いますが、
もちろん!汽水域にも生息している魚ですが、
完全淡水域にもいる魚です!
今回調査をしてきたストゥントレン州は海から千キロ近く上流なので
海水は一切入ってきていません。
ただ、やはり淡水域の個体はせいぜい10cmちょっとですが、
汽水域の個体は20cm近くまで成長しますので
環境の差はあるようですね。
このテッポウウオの口の中を今回は覗いてみました(笑)
テッポウウオはご存知の通り
口に水を貯めて水面の上にいるバッタなどの虫に向かって
口から水を鉄砲の様に飛ばして
獲物を捕らえるというスゴイ特技を持っています。
そんなテッポウウオの口の中はどーなっているのか?
詳しくは他のサイトを覗いてもらえば詳細な説明が
書かれていますのでご覧ください!!
口の手前から奥に向かって
一筋の窪んだ線が見えますよね!
そこを通って水の勢いを調節しながら
ものすごい水の玉を飛ばすんです!!
よく考えたものですね~
カンボジアではあまりにも身近な魚なので
こうしてゆっくり観察したのは初めてのことでした(笑)
意外と足元に貴重なものがあるんですよね。
見逃しがちになっちゃいますが、
時々こうして基本的な事がらを見直す
時間も必要だと感じました!
良い勉強になった一日でした!!
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