続いては市場の魚シリーズ46(Acantopsis
sp.)です。
この魚はホースフェースローチの名でよく知られる魚ですよね。
ショップでも時々見かけます。
この魚の学名にはちょっと困っています。
いろいろな図鑑を見てもいまいちはっきりしないグループなんです。
ですので、今僕がメインで使っているカンボジアの図鑑を基準に整理していますので、
Acantopsis sp.が1から3までいます。
全身模様のない種、側線に沿ってスポットが入る種、
全身に不規則な模様が入る種の3種です。
いずれもAcantopsisは河川や湖などで見かける種です。
主に底質が砂の場合が多いですね。やはりドジョウですね(笑)
以前紹介したスパイニールと同様にこの種も投網で採集すると網目に頭を突っ込んで
取れないのでやっかいな奴ですね!
水槽飼育では餌が十分に取れないとすぐに痩せてしまいますので注意してください。
そこさえ気をつければ様々な種と一緒に泳がすことができると思いますよ!!
今回の写真はラオスとの国境付近に流れるメコンの支流で
底引き漁をしていた家族が採ったものです。
結構たくさん採っていましたよ。
このときはお目当ての2cmドジョウを探していたのですが
このバケツの中にもいませんでした(泣)
採集は予測と感が大切です。
思ったところでお目当ての魚が出るとうれしいのですが、
はずれが続くと辛いですよね(笑)
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