昼間に河口付近のマングローブエリアを少しだけですが見てきました。
今回の船もいつもの様に水が入ってくるので、
定期的に水をかき出さなければいけませんでした(笑)
出発するときには水が船内の半分くらいまで入っていました(笑)
出発するときには水が船内の半分くらいまで入っていました(笑)
5kmほど下流へ走った時に、
写真上のような川のど真ん中に小鳥がおぼれているのを発見!
10秒ほど考えて戻ってもらうことに。(やっぱりほっておけないですよね)
漁師さんにお願いして鳥をキャッチできるように船を操縦してもらい、
魚をすくうはずのタモで鳥をすくいました。
どうしてこんな場所で鳥が溺れていたのでしょうか?
しばらく確保して羽根を乾かしてからマングローブ林に放してあげました。
ちゃんと木から木へ飛び移っていたので大丈夫だと思います。
そして、マングローブエリアに入ると、
いくつも支流の様な細い水域があるので、
そんなところを探して入ってみました。
マングローブエリアは普段のフィールドではないので
実はそれほど得意な水域ではありません。
なので、今回は底質や木の根の張り方、
どうやって魚を採るか?・・・などいろいろな事を考えながら
観察してみました。
この時期は川の上流からの水量が少ないため、
塩分濃度も高く、水の透明度も高いこともあり、
雨季に見られるような淡水魚がまったくいませんでした。
雨季であれば、バルブやキノボリウオ、グラミー、ラスボラなども
汽水魚や海水魚と共に見られるエリアです。
代わりに、
クロホシマンジュウダイやイシモチ、アイゴの仲間
などがよく見られました。
また、訪問時は満潮だったこともあり
干潮時ならまた違った魚が見られたかもしれないですね。
干潮時の方がフグの観察には向いているかもしれないと思いました。
今回は水深計を持っていっていたので
何度か本流のいろいろなポイントで測定してみましたが、
2m程の浅い水域から13m、さらには20mの場所もありました。
特に透明度が良いこともあり、
岸際の浅場から一気に数メートル落ち込むカケアガリなども観察できました。
時折、40cmほどの魚がカケアガリの障害物から出て来て深場へ逃げていきました。
この辺りはシーパーチこと、ラテス属の魚の生息地でもあるので
こうした変化のある水域で一度じっくりルアーで
攻めてみたいなーなんて想像しちゃいました。
最近は釣りから遠ざかっているので
釣りの事を考えると興奮してしまいます(笑)
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