先日、九州大学の先生らとトンレサップを案内してきました。
今回訪問したのはシェムリアップから東へ少し行ったところにある
コンポンプルック村です。
近年、訪問者数が増えている観光スポットでもあります。
この時期は乾季の真っ只中という事で、
漁村内にはほとんど水がなく、
湖まで出るのに一苦労でした(笑)
あまりにも浅いので、エンジンのペラも水面ギリギリに設置して進みます。
水深計で測った時には50cmほどでした。(歩けますね)
この村の住居は湖岸に広がる他の漁村よりも高い家が多く
見ていても気持ちが良いくらい高いです。
乾季の渇水期だけ活躍する手作りの橋もありました。
村の中も今は自由に歩けるので(笑)、
村人の暮らしも見やすかったです。
社会系の先生と通訳のラーヴォさんのお話も聞きながら散策しました。
社会系の先生と通訳のラーヴォさんのお話も聞きながら散策しました。
雨季には冠水する道路にもトンレサップ湖のエビを干している
家が何軒かありました。
ちょろっと塩味が効いていて美味しいです。
その後は湖の手前にある浸水林を観察してきました。
浸水林の話になると長くなるので(笑)
あまり触れませんが、
今回は植物の専門家がお二人おられたので
いろいろと解説を聞きながら見学させていただきました。
こんな機会はめったにないですからね!
雨季にはあんなに水が豊富な森なのに
これだけ水がないと、山の中の森みたいですね。
車やバイクもありました。
これだけ環境が変わると生活も大きく変わりますよね~。
そして、
最後はトンレサップ湖を見てきました。
やっぱりデカいですね~!!
こんなに広いと個人の力では太刀打ちできないですよね。
まだ何も知らなかった15年前に
船に乗ってよく投網を何十回も打っていた思い出があります(笑)
ほとんど魚なんか採れないんですよ~!
日本一の琵琶湖で魚を学んで
東南アジア一のトンレサップで魚を追いかける・・・!
自分としてはとても自分らしい選択をしたといつも思っています(笑)
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