昨日、アロワナ池へ行った際に
管理人のおじさんがイエローフィンバルブの人工採卵を
行うための準備をしていました。
下の写真は人工授精した卵を入れておく孵化槽です。
流水垂れ流しで円柱状の水槽内を
水が回転しながら回ります。
卵が孵化して卵黄吸収が終わりかけてペレットを摂餌できるくらいになると
コンクリート池の網イケスへ移します。
こちらの写真は孵化槽よりももっと大きい円形水槽で
人工授精に使うための親魚が入っていました。
すでに生殖腺も成熟しているので
今頃は採卵している頃でしょうかね。
ここで扱っている種はBarbonymus gonionotusというコイ科の魚で
カンボジアでは一般養殖対象種として
全国に広く普及している魚です。
日本人目線でいうと、
フナの様な形で色も銀色に輝く体表なので親しみがある魚でもあります。
ただ、腹ビレ、尻ビレや尾ビレが黄色く染まるので
フナよりもちょっとだけ色味がある魚です!
次回訪問したら、
きっと大きく育っているでしょうね~
楽しみです!
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