先日、友人の活動のお手伝いで
街から約50kmほど東へ行った村を訪問してきました。
このところ、
街と池の往復しかしていなかったので(笑)
久しぶりの村はとても新鮮でした。
村は一見するとどこも同じ様に思えるかもしれませんが、
よく見ると、それぞれ独特の雰囲気があるんです。
そんな事にもアンテナを張っていると、
いろいろと面白い村滞在ができると思います。
そんな中で見つけたのが
この井戸です。
実際は何でもない素掘りの井戸ですが、
なんか惹かれてしまいました(笑)
カンボジアの村の多くでは
こうした素掘りタイプと機械でボーリングしたタイプが一般的です。
ボーリングタイプは配管が水脈のある場所まで深く打ち込まれるので
雑菌の少ない良好な水が得られますが、
このような素掘りタイプは湧き出た水の表面がいつも地上の空気と接しているので
水質検査をすると、雑菌が多く検出され衛生的には良いとはいえない水になってしまいます。
でも、日本でも世界中の人も昔はこのタイプの井戸を使っていたんですからね。
それにしても、
のぞいてみると、深い井戸でした。
5mくらいはレンガが周りに積まれていてキレイな井戸だなーなんて思って見ていました。
レンガの積み上げられた壁が意外とキレイで好きなんです(笑)
さらに、その下に水が見えたのですが、
手のひらサイズの大きなカエルが浮いていました(笑)
あのカエルはずっと井戸の中にいるのでしょうか??
いずれにしても、
人は水なしでは生きていけないので
水の確保がいかに大切なのかをまた再確認させられた一日でした!
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