2016年2月29日月曜日

最後はメコンとトンレサップを

 
今回の旅の最後はメコン河とトンレサップ川を
 
見ることになりました(笑)
 
今回日本から来られた3組のご夫婦の旦那さんは皆水産学部出身ですし、
 
1組の親子も生きもの大好き親子さんで
 
お母さんの方は今も琵琶博での様々な活動に参加されているそうです。
 
そんな訳で最後は
 
大水域を一望できるタワーの屋上でご飯を食べながら
 
思う存分に景色を楽しみました!!
 
 
上の写真はメコンの上流方向です。(北側)
 
下の写真はメコンの下流方向です。(南側)

 
下の写真はとンレサップとメコンの合流点で
 
その奥にバサックとメコンの2本に分かれベトナムへ流れていきます。

 
こちらは川面の色が少し変わっていますよね。
 
茶色い方がトンレサップ湖から流下する水で、
 
青っぽい方がメコンです。
 
メコンの方はこの3月4月が透明度も高くてキレイに見えますね。
 
でも、雨季は濁っちゃいますが・・・(笑)

 
こちらは両河川に挟まれるエリアです。
 
今でこそこんなにキレイな家や高いビルが建っていますが、
 
16年前に初めて訪問した当時は荒地で
 
川まで歩いたり、バイクでデコボコ道を走って
 
魚調査をした思い出があります(笑)
 
ボティア3種もたくさん採れたんですよ!
 
そう考えただけでもプノンペンの開発スピードはとても速いと感じます。
 
これからの経済発展と生きものの多様性のバランスがとても心配ですが、
 
今できることをやらねば!とこの景色を見て思いました。

 
今回ご一緒させていただいたのは写真左の
 
藤岡さんの企画によるものでした。
 
藤岡さんはまさに魚博士!と呼ぶににふさわしい方で
 
琵琶博や彦根の水産試験場などで主に琵琶湖の魚に関する
 
(特にビワマスやホンモロコなどなど)研究をされています。
 
プライベートでも仕事でももう17年も付き合ってもらっているので
 
僕にとっては本当に有難い存在です。

 
今回の旅でもカンボジアと日本の水環境や魚そのものについての
 
お話をたくさんできたのは嬉しい限りで、
 
これからのカンボジアでの活動にも大きく影響しそうです。
 
こうしてカンボジアまで会いに来ていただけた事に
 
本当に感謝デスネ!
 
藤岡さんありがとうございました。
 
 

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そろそろ眠気が・・・

寝ます(笑)!
 

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