2019年6月15日土曜日

汽水域調査へ


シェムリアップへ帰り

やっと少し落ち着きました。

調査で撮影した写真やデータを打ち込んで整理する作業が

山ほどあっててんてこ舞いでしたw



今回は5月に初めて行った釣りのためのバラマンディ調査に続いて

今度は違う水系エリアも見てみようと思い立ち、

3-4年訪問していなかったカンボジア南西部の村を目指して

長旅をしてきましたw

とはいっても、

ここまで来るのにもこの村の漁師さんとなかなか連絡が取れず、

(電話番号が変わっているみたいでつながらなかったんです)

諦めかけていたところ、

トンレサップ湖の漁師さんが知り合いなのですが

その漁師さんが調べて連絡をくれたので実現しました。


バスを乗り継いで途中下車してそこからバイクに乗って到着!!

ヘトヘトでしたが、

3-4年ぶりの村は少しづつ変化していましたが、

漁師さん家族はみんな元気でなによりでした。


この村はカンボジア人ではなく

クメールイスラムとも呼ばれるチャム族の村で

お世話になる漁師さん一家もチャム族です。

トンレサップ湖やメコン流域の漁業従事者の多くは

ベトナム人というイメージもありますが、

チャム族もその中で活躍する漁師さんがいます!


さっそく、目的の魚の話を聞くと、

数は多くはないけれど今月も釣れているというんです!

かなりテンションが上がりましたが、

どこにでもいるわけではなく、

一部のエリアでしか漁師も漁をしないそうなんです。

漁師さんたちの間ではそう信じられているそうです。

さらに、先週プノンペンから来た人たちが

エサ釣りですが、ジャックとバラマンディをたくさん釣って帰ったというので

期待はあがる一方です!




・・・そんな時に言われたのが、

「実は明日はイスラムの正月なのですべてが休みだ」というのです。


・・・という事は釣りもできない・・・(笑)



結局、何もできずひたすらモスクで行われる

歌をずっと聞きながらハンモックで時間をつぶす日となりました。



でも、バラマンディはいる!

というのは確かなのでそれだけが救いでした。




にほんブログ村



カンボジアの魚採集&釣りフィールド案内はこちらのHPから
https://cambodiafish1.jimdofree.com/

佐藤のインスタグラムはこちらから(速報系の情報)
siemreapfwfisheslabo

フェイスブックはこちらから  佐藤智之

オークンツアー:カンボジア 「カンボジアで自由研究をしてみよう!」
淡水魚研究家・佐藤智之さんと行く!はこちらから
https://www.pitt.jp/study/article/?aid=100

ブログはこのブログから(フィールドから帰った時にじっくり書いています)
Cambodia Fish LIFE ~シェムリアップ淡水魚研究所SRF-Labo~

よろしくお願いいたします。


0 件のコメント:

コメントを投稿