ここひと月ほどは
今まで貯め込んでいた新しい文献と自分のデータを
突き合わせて新種記載された新しい種に自分の標本が該当するのか?
を確認する作業をしています。
仮に該当してしまうとw
手持ちのデータをすべて書き換えないといけないので
1種書き換えるだけでも大変な作業です(笑)
そんな訳で昨日はクラリアス(ナマズの仲間)で
ベトナムとカンボジアから新種記載した論文をチェックしたところ、
いろいろな部位の測定をし直さないと
どちらの種か分からないので
ひたすら採集した標本を探す作業をしました。
本当は液浸収蔵庫の様な専門の部屋があって
なおかつ個体別に収蔵できるだけの標本瓶があれば
管理も簡単なんですが(笑)
貧乏研究所ではそうはいかないんですよね~(笑)
地道で面倒な作業だらけですがw
やらないと進まない作業なので
やるしかないですよねw
結局、目当ての標本を無事に見つけて
必要な個所をすべて計測して体長比や頭長比%で出したところ、
2種のレンジがかぶっている数値が多くて
はっきりと区別するには至らないという
中途半端な結果に・・・
でも、たぶん新種の方に入りそうな感じです。
まだまだこんな感じの作業があるので
根気強くやっていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿