魚標本をタイへ

 

今年、メコンの本流で調査した際に

 

サンプリングした魚が未記載種であることがわかり、

 

タイの研究者さんがそれを研究されていることから

 

本日準備を無事終えてタイの大学へ標本を発送してきました。

 

 

順調に進めば来年あたりに記載されるのではないでしょうか！

 

それでも、その調査時にもう一種未記載種を採集しているので

 

そちらは来年もう一度サンプリングして

 

プロジェクトのチームとして記載できるように進めていけるようにするために、

 

来季に向けて準備などをしていかないといけません。

 

 

まだ名もない魚たちがこうしてカンボジアの

 

大地から世に出ていき、

 

カンボジアの生きものたちの謎が一つ一つ明らかになっていくのは

 

とてもやり甲斐があります。


今回一番の痛手は

絶対に漏れない標本瓶の一つをホルマリン標本として

タイへ送るのに使ってしまった事です（泣笑）

貧乏研究所なので手持ちの標本瓶（450ml）は2個しか持っていませんでした（笑）

なので、アルコール標本の方はペットボトルで我慢してもらうことに・・・（すみません！！）

昨夜、ネットで調べたら450mlと900mlの中ブタ付きの

良いものがあったので、今度帰ったらワンケースずつくらいは

買わないとダメそうです（笑）

こうして、一歩一歩場合に応じて

研究機材も充実してきたので、

これからも地道にやっていかないといけないですね。

コツコツが一番大事ですからね。
 

今回は肝心の魚について突っ込んだ話ができずすみません！！
 

この魚についてはまた今度、

 

詳細にアップさせていただきますので

 

もう少しお待ちください！！

 



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どうか、無事にタイへ着きますように！！