しばらくの間、いろいろと家や店の事で
フィールドに出る機会を失っていましたが、
6日から仕事で地方へ来ています。
この日は朝ごはんを食べた後、
ちょっとだけ市場をのぞいてきました!
この町は低地の氾濫原エリアという事で
それほど珍しい魚種は見られませんでしたが、
久しぶりに市場で見る魚は良かったです(笑)!!
どこの町でも見られるハイポフタルムス(カイヤン)でさえ
新鮮で懐かしい気持ちになりました。
その他の小さい魚種たちも
懐かしさが込み上げて来て
久しぶりの友人に会ったようでした(笑 マジですよ)
そんな中で、一番真剣に見入ってしまったのがこのちょっと汚い桶の中の魚たち・・・
多くの種がごっそりと入った桶はお宝が見つかる可能性が高いので、
ついつい!探してしまいます(笑)
でも、残念ながらお宝はいなかったんですけれどね。
タウナギのビニール袋でさえ懐かしかったです(泣)
下の黒い魚はOxyeleotris marmorata(マレーゴビー、サンドゴビー)ですが、
一番上に1尾だけ白い魚が混ざっています。
この魚は金色(コンジキ)ハゼの名でも知られるハゼですが、
今回の様に1尾だけ違う魚が混ざっているだけでドキッとしちゃいます。
そうした観察眼にたいな感覚は鈍っていなかったなーと再確認できました(笑)
長年魚探しをやっているので知らずに目が覚えているんでしょうね(笑)
下の写真にあるような2-3cmほどの小さな魚の山も気になって
ちょっとだけほじくり返してしまいました(笑)
今回はお店のおばちゃんに怒られませんでしたが、
時々、怒られるので注意が必要です!(笑)
こちらはキノボリウオですが、
すごく小さな個体でした(30mmSLくらい)。
大型魚が出回る地域や季節だと、
こうした魚はあまり出回らないのですが、
この日は確かに魚のサイズも全体的に小さかったですし、
売られている魚の量自体が少なかったです。
魚がいない時期はこうしたちびっ子魚も食用としてちゃんと売れるんですね。
下の長い魚スパイニールなんかも
もっと山盛り売られていることが多いのですが、
今回は少し寂しい風景でした。
(頭と尾鰭をカットしてある白っぽい魚はニードルガーです)
養殖対象種でもあるイエローフィンバルブ(Barbonymus gonionotus)が
1尾売られていましたが、
1尾売られていましたが、
この個体はおそらく天然ものだと思います。
そして、カンボジアでは結婚式で重宝されるハクレン(外来種)も1尾売られていました。
下はナイフ(Notopterus notopterus 右から1,4,6番目)、
シルバーグラミー(右から2、5番目の個体)、
コイ科(Puntioplites proctozysron 中央の1個体)です。
シルバーグラミーはカンボジアではどこでも見られるわけではなく、
比較的珍しい魚なので出会えて良かったです!!
最後は20cmくらいある大きなキノボリウオです。
5-10cmくらいの個体はよく採れますが、
このサイズはまだフィールドで採集した経験がないので
一度は採ってみたいものです。
今日も連日の暑さでクタクタなので(笑)、
ざっと紹介させていただきましたが、
ともかく、魚が見れたので楽しいひと時でしたっ!!
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