昨日は久しぶりに学校建設のお手伝いに参加してきました。
雨季真っ最中という事もあって学校内や周囲を取り囲む水田はすべて水で覆われていました。
ここはシェムリアップの大半の土地と同様にトンレサップ湖岸に広がる
低地ですので、畑はほとんどなく、その代わりに水田が広大な土地に広がります。
昼休みの始まる少し前に思わずプチ魚調査をし、
目視で確認できたのは6種類でした。
(フライングバルブ、ラスボラ・ルブロドーサリス、キンンセンラスボラ、プラーチョン、
スリースポットグラミー、キノボリウオ、オリジアス)
タモがあればクララやクローキンググラミー、ピグミーグラミー、
オムポック、アンブリファリンゴドンなどなど、もう少し多くの魚が見れたと思います。
浅く流れのある場所は透明度が高く、
じっとしているとラスボラが群れで泳ぐ姿を確認できました。
キンセンとルブロは背鰭の基底部にある赤いスポットの有無で
水面上から肉眼でもはっきり区別できました。
フライングバルブ(エソムス・メタリカス)は地味ですが、
動き方が独特ですのでわかります。
フィールドでの魚観察はホッとさせてくれる癒し効果があるようです!
日淡でもできますので機会があれば是非試してみてください!
学校は水田と同じ高さなので校庭(建物以外)は池です(笑)
ですので、まさに水上学校ですね!
水田にはもうスイレンや田字草などの水草が繁茂し始めていました。
水がくれば一気にその勢力を広げる水草たちは魚と同様にホンとに凄いですっ!
これは毎年見ていて本当に凄いなーと思います。
でも、今年は例年以上に降雨量が少ないので
実際にまだ水田に水が入らず、困っていいる地域もあります。
ほとんど灌漑設備の整っていないカンボジアの農家にとっては
雨季の雨は死活問題です。
おそらくは来月にある程度まとまった雨が降り、例年通りの降雨量を確保できるのでは
ないかと個人的には思っているのですが・・・
私達人間にとって、水は多すぎても少なすぎてもいけないんですよね。
そこが難しいところです!!
この水田はスリースポットがたぶん数千尾はいます!!マジで凄いです! |
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