2019年6月22日土曜日

市場の魚4


市場の魚の最後はやっぱりこれですよね。

今回も10個体ほど売っていました。

サイズはそれほど大きくはなく、

30cm~60cmくらいでした。


次回はまだ確定していませんがw

7月下旬にチャレンジする予定です。

今度は河口&マングローブ&海をメインに探してみる予定です。

昼過ぎからはモンスーンの影響で荒れるので

海は午前中もしくは朝だけのチャンスとなりそうですが

探してみる価値はありそうです。


すでに毎晩、衛星写真で地形と睨めっこ中です(笑)






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市場の魚3


こちらはスレッドフィンの仲間で

Eleutheronema tetradactylumという魚です。

東南アジアやオーストラリアでの釣りで

メーター級のやつを釣っているアングラーがいますよね。

こっちはまだ小さいですが、

デカい個体もカンボジアで確認しているので

ちゃんと狙えば釣れる魚だと思います。


こっちはニベの仲間ですね。

この仲間もカンボジアをはじめとするインドシナ半島エリアには

数種類のニベが生息しています。

純淡水性のBoesemania microlepisはメーター近くまで成長しますし、

汽水で見られるニベもそこそこになりますが、

日本とは違ってまだまだターゲットとして

認識されていないので真剣に狙って行けば

面白い対象になると思います。


写真はOtolithes ruberという種です。

出っ歯のような鋭い歯があって可愛い魚です。

もっと大きくなりますよ!

横にいるのはクロホシフエダイです。

これもルアーでよく釣れます。






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市場の魚2


続いては

クイーンフィッシュですね。

今回の釣りでも何度か5尾位の群れで

ルアーにアタックしてきました。

サバヒーと共にもう少し小さいルアーで狙いたい魚です。


この魚は数種類いるようで

これまでカンボジアで確認しているのは

写真のScomberoides commersonnianus オオクチイケカツオと

Scomberoides lysan イケカツオです。

写真を見ると、口が大きくて目の後方まで口が裂けていますよね。

これがオオクチイケカツオの特徴だそうです。

イケカツオは目の下くらいまでしか口がありません。

50cmくらいのがライトタックルでかかると面白そうですね。


こちらはハマギギの仲間で

身体にトラ模様のような模様が入っていてカッコイイ魚です!

トンレサップやメコンでは見れない魚ですよね。

これも浅い泥場にいるのでしっかりレンジを狙えばルアーで釣れます。


こっちはサワラの仲間ですね。

サワラもいろいろ種類がいますが、

おそらくこれはウシサワラの幼魚かなと。

日本でもサワラは良く釣ってきましたが、

こんなにちびっ子は初めて見ましたw

可愛いですね。

その一方でメコンには季節限定ですが毎年

メーターオーバーのウシサワラが遡上してくるんです。

デカいやつは2mくらいあります。

これも一度タイミングさえ合えば釣ってみたいですよね。








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市場の魚1


今回は一度しか市場へ行けなかったのですが、

ちょっとだけ紹介します!



やはり海に面した町だけあって

海産魚がメインで淡水魚は養殖ものくらいしかいませんでした。

ダツはいつも見られる魚です。


こちらはちょっと変わった形ですが、

Drepane punctataという魚です。

日本にも生息していてユウダチスダレダイという名で知られています。


こっちはボラの仲間ですね。

カンボジアには5-6種くらいボラの仲間がいて

大きさも様々です。

こちらは胸鰭の付け根に黒い小さい斑点がありますよね。

これが特徴のMoolgarda perusii です。

日本人はカラスミ以外はボラを食すことはほとんどないと思いますが

カンボジアの海沿いではごく一般的に食されています。


僕の釣り人生を大きく成長させてくれた魚のひとつがボラで

小学生の頃はよく家の近所の境川へじいちゃんや兄ちゃんと釣りに行っていました。


次はサバヒーですね。

インドネシア方面ではなくてはならない魚のようですが、

カンボジアではそれほどたくさんいる魚ではないようで

採れれば売るという程度です。


今回の釣りでも川で何度かルアーを追いかけて

きた姿を見ました。

今度機会があったらもう少し小さめのルアーで狙ってみたいですね。




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魚のラインナップ


村に滞在中も釣りだけではなくて

本職の魚調査もしていましたw


この村の漁師さんは大規模な漁をする人はおらず、

皆小規模な零細漁業を営んでいます。


その中のひとつ!

漁師さんの船の中の生簀に入っていた魚たちです。

海産や汽水に生息するアリウス属(ハマギギ)の仲間がいるかと思えば、

コイ科のサイクロケイリクティス属や

ナンダスに近いプリストレピスなどなど

純淡水性の魚たちも入っていますw


それから、

純淡水性のナマズでメコンやトンレサップでもよく見かける

ヘミバグラス・スピロプテルスもたくさん入っていました。


汽水エリアは普段調査している純淡水エリアと違って

いつもと違う顔ぶれが見れるのですごく新鮮ですね。


季節にもよりますが、

ここにライオンフィッシュやファイアースパイニールなども

混じってきます。



あとはバラマンディ(ラテス)を釣るだけなんですが・・・w





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ゆっくり過ぎるw


村に帰ったのは数日前に漁師さんがバラマンディを釣ったのを

目の前で見ていたのでもう一度チャレンジしたいと思ったからです。


でも、いつもの事なのですがw

カンボジアは物事が動くのがすっごい遅いんですよね。

事が決まってからも2-3時間待つのは当たり前・・・。


下の写真は

漁で使わなくなった網をハンモックにして

赤ちゃんを寝かすお母さんです。

お母さんもハンモックに寝て

ヒモを引っ張って赤ちゃんのハンモックを揺らします。


全部とは言わないけれど、

日本人の自分にとってはこの時間がすっごく辛いですw


この村の家々には水道が通っていないので

雨水を溜めて洗濯やお風呂に使っています。

この日もものすごいスコールが来て

家々ではみんな屋根のトタンの先端(下)に行って

お風呂の準備をして

そこで(もちろん外です)トタンからジャバジャバ落ちてくる

天然シャワーで頭や体を洗いますw


僕もこれを何度かやりました。



そしてやっと行くぞ!という合図で

朝6時に起きてから11時間後に出船!


明日の朝と合わせて最後の2度のチャンスです。


夕方は良い感じだったのですが、

ノーバイト。

翌日の朝に備えて準備をしましたが、

翌朝は一晩中降ったスコールの影響で

川が濁って濁流になっていたので

漁師さんは行っても釣れないと・・・



という事は今日は釣りはできない・・・w



いろいろ考えて

今回はここで終わろうかという決断をして

大人しくシェムリアップへ2日かけて戻りました。



次に切り替えて頑張ります!!






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2019年6月19日水曜日

再び村へ


コッコンでの釣りを一旦終わりにして

もう一度漁師さんの村へ移動しました。


朝市場をまわって魚を見てからの移動だったのですが、

ちょうど町を出発したバスに出会ったので停まってもらい

席があるというので乗り込むと・・・

その席は小さなプラスチック製のイスでした(笑)

もちろん、その席はバスのシートとシートの間の通路です(笑)

下の写真はワンピースのロッドをもってその椅子に座っている足元です。


昔はよく乗っていましたが、

10年ぶりくらいの体験だったので

一人で笑っちゃいました。

下の写真はその席からの眺めです(笑)


僕の後ろにも2人同じタイプのイスに座っている人がいますw


でも、街から2時間程で途中下車するので

そんなに苦痛ではなかったですw



そして、

もう一度村に戻っちゃいました。


なぜか戻って来た時

ホッとしましたw



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5日目の釣果


タイトルには5日目と書きましたが

もう何日目かすらわかりません(笑)


この日は前日のポイントと合わせて

さらに違う環境も見ながらの釣りとなりました。


あまりにも釣れない日が続くのでw

縁起を担いで出発前にサッカーの応援に行った際にもらった

ソルティーロアンコールFCの応援ユニを着てみました!


すると、早朝から入れ食いで

50くらいのサイズも出ました・・・が

いつものマングローブジャックたちでした。



でも、釣れれば嬉しいですねw

シェムリアップではなかなかこの引きは味わえないので

10年くらい本格的な釣りをしていない自分にとっては

仕事という事を除けば最高です(笑)!


川の状況はというと、

やっぱり雨季に入っているだけあって

先月よりも水量は多く

これからもともっと増えてくると予想できます。



それでも、激流から下流まで

好ポイントを除いてコンスタントに

魚が出てきたので良かったです。



水深のあるところはディープ系のルアーがないのでw

バイブレーションをボトムまで落として

引いて深い場所の魚も探りました。


潮の動く時間帯で

潮通しが良い場所はベイトがたくさん集まっており、

バラクーダやクイーンフィッシュ、ジャックなどの

ボイルもたくさんありました。


ロッドはバラ用に日本のアングラーが使う様な

立派なものがないのでw

安物のパックロッドとドラグも弱いリールですが、

肝心の10キロ、20キロバラマンディが釣れないのw

危機的な状況にすらなっていません(;^_^A



5月はナイロン12ldに30ldリーダーのタックルでやっていましたw

なんとも頼りないラインシステムですが、

ジャック相手だったので特に問題も起きず・・・


ただ、今回はもしかしたらバラマンディが・・・

と思うと心配になったのでw

スピニングに巻いていたPE2号を巻き替えて

友人が日本へ帰っていたので

お願いして通販で買った40ldリーダーをもってきてもらい

それを巻いて挑みました。



それでも、20キロ、30キロバラには厳しいかもしれませんが、

これ以上強くしてもロッドのパワーが足りないので

このくらいがバランス良いのかなと・・・


実際、やってみると、

安心感があってナイロン12ldの時に比べれば

らくらく寄せられますね。

改めてラインの信頼性を感じました。




もう一つのスピニングタックルは

これも15年から20年くらい前のものですが(;^_^A

オフショアでのライトシイラロッドに

昔のTD4000です。

こちらは使い慣れたタックルなので

ジャックは物足りませんでした。


下の写真はまだ途中なので

5尾しか写っていませんが、

この日はジャックが10尾
(手のひらサイズ1尾含む)

バラクーダ4尾

チャイロマルハタ3尾

テッポウウオ5尾くらい

でした。


次回はさらにバラマンディに近づきますっ!!

マングローブジャック釣りなら任せてください(笑)

いつでもご案内いたします!

詳細は下記のHPより





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