2019年3月31日日曜日

カンボジア魚採集ツアー(トンレサップ湖)


これからは仕事もしっかりしなくちゃいけないので(汗)

どんどん宣伝していきます(笑)!


こちらはカンボジア中央部に位置する

コンポンチュナン州の漁村を中心としたプランです。

この村はトンレサップ湖の出入口にあたるトンレサップ川にあり、

カンボジアでも有数の漁場です。

僕はこの村に通い始めてもう17年くらいで、

当時からチャム族の漁師サムさんにお世話になっています。

そんな漁場ですが、

近年は漁獲量が下がっているので

今後の事が心配です。


かつてはダトニオプルケール(Datnioides pulcher)の

一大産地でもあったのでどこかにまだ残っているかもしれないですよね。

すっごく大きなロマンです(笑)


ぜひ!遊びに来てください!!


もだま



魚から離れて(笑)

趣味のマメ集めシリーズです!

今月も大好きなモダマを3つ集めました。


ちょっと小ぶりでしたが、

いつ見てもゾクゾクしちゃうんです(笑)

それくらい自分のツボにハマるんですよね~(なぜか)


モダマに関してはできるだけ

ネット情報を見ないようにしていて

自生している実物を何年かかっても

自力で観察していろいろな事を学ぼうとテーマを決めているんです。

なので機会がある時に観察しに行くんですが、

ど~もわからない事が増えて来て(笑)

ネットで調べようかな~という気持ちが最近強いです。


ひとつの事を実物を前にして見つめると、

いろいろな事がわかったり、

疑問が生まれるんですよね。


それが研究や探究の始まりなんですよね。

きっと!




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遺跡見学(バイヨン編)


九大の視察チームの方々と次に訪問したのは

JSA日本国政府アンコール遺跡救済チームが修復作業を行う

バイヨン寺院とバイヨンインフォメーションセンターです。

ここでは石塚さんにお話をお聞きしました。

(忙しい中で対応していただけた事は本当に有難かったです)


石塚さんからは三輪さんとはまた違った角度から

遺跡修復に関するお話をたくさんお聞きすることができました。


どちらの研究チームも

扱う遺跡への取り組み方や姿勢は

魚を扱う自分にはお手本の様で

体制つくりから実際の取り組みまで

今後の活動につながるお話をお聞きできたと感じました。


もうひとつは

今さらかもしれないんですが(;^_^A

当時の石工さんたちが実際にやっていた作業を

目の当たりにしたことで

技術面で自分のやっている事と照らし合わせて

自分の一つひとつの作業で手を抜いてしまう場面なんかも

実際にあるのですが、

それに比べれば当時の石工さんの集中力と技術力は

ホンマに凄かったんやろうなって思うので


自分ももっと忍耐強く質の高い作業をしないとアカンっ!

・・・と強く感じましたw(マジです)


三輪さん、石塚さんのお二人と二つの機関には

大切なお時間を使っていただきありがとうございました。

個人的にはしょうもない事かもしれませんが

お二人のお話の中から

自分の気付きに出会えたので有難い限りです。



遺跡修復や文化保護、育成の分野は

まだまだカンボジアが必要としている分野だと僕は思っています。

これからも将来につながる活動を応援したいです。


ありがとうございました。





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遺跡見学(アンコールワット編)


今月はたくさんの知り合いがカンボジアに来られたので

バタバタしてしまい(笑)

いつもの暇な毎日を過ごすことなく突っ走りました。



そんな中で九大の先生方が来られた際には

アンコールワットを修復中の

上智大学アジア人材養成研究センターの三輪さんにご協力を得て

アンコールワットの参道修復現場の案内と

センターでのお話を聞かせていただきました。



三輪さんのお話はとても深く

これまでの活動がいかに大変で長い道のりだったのかを

改めて知り、そのすごさを感じました。


特に僕自身が三輪さんのお言葉からハッとさせられたのは

「遺跡も生きものだ!」ということです。

何時間も三輪さんのお話を聞いていたにもかかわらず、

遺跡というものの本質を感じとれていなかった自分が恥ずかしく思えました。


僕にとってはこの言葉の意味を自分なりに理解して

この日から胸の中に自分のものとして

捉えられるようになった事(まだまだアマちゃんですが)が

この日の大きな収穫でした。

いつも思うのは分野や違う世界の事でも

そこから気付かされることは多いんですね。



まだまだ修行が足りない佐藤でしたっ!





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2019年3月29日金曜日

クレイジージャーニーの放送を終えて


先日から放送日がそれぞれ地域により

異なっているようですが、

多くの地域の方々から応援や励ましのメッセージを

たくさんいただきありがとうございます。



正直、今でもまだまだこの番組に出るほどの

クレイジーな日本人にはなっていないと思っているので


今回、お話をいただけた事は本当に有難く

感謝の気持ちでいっぱいです。


これからも、

コツコツとやるべきことに向かって

一つひとつ大切に取り組んでいこうと思っております。

そして、この機会を通じて

特に日本のアクアリストさんやアングラーの皆さんには

カンボジアのフィールドへ来ていただきたいと

願っております!

ぜひ!遊びに来てください。

その際はよろしくお願いいたします。



まだ放送されていない地域もあると聞いています。

今後とも機会があればぜひご覧ください。


ありがとうございました。




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テッポウウオ釣り


こちらも先日のクレイジージャーニーのロケで

行ったカルダモンエリアの河川下流域です。


ボートでひたすら走っている途中で

何度か直径30m程のボイルがあったのですが、

釣り目的ではないので軽くスルー・・・(;^_^A


本当はボイルを見つけてボートで突っ込んで

水面下のデカい魚をかけたいんですけどね(笑)

そうはいきませんよね(笑)


船では進めない滝がある場所まで行き、

いろいろやりながらも、

ちょいとライトタックルでやってみたのですが、

ダツ、イッテンフエダイ、テッポウウオ、

そして淡水魚のハンパラが釣れました。


チビミノーが良いですが、

今回のテッポウウオはスピナーに反応がよかったです。

本当はもっとデカい25㎝級のやつを釣りたかったのですが、

食わせられませんでした。

いつか釣りだけで来たいです。

特にバラや大型魚を狙いに(笑)




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カルダモンのトカゲ


こちらもクレイジージャーニーのロケの時に

何度も出会った緑色のトカゲです。

キレイですよね。


動きをもう少し観察すれば採れそうです(笑)

魚もそうですが、

みな動き方にそれぞれ特徴があるので

それをしっかりおぼえると、

採れます!





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カルダモンのセミ



先日から放送されている

クレイジージャーニーのロケの際に

見つけたカルダモンのセミです!


すっごい緑色ですよね(笑)


小さめのセミできれいでした。

ラタナキリやモンドルキリで見る種類とは違いそうです。

もっと詳しくなりたいです(;^_^A




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2019年3月23日土曜日

シェムリアップでの採集(湖岸水路)


最終日はトンレサップ湖岸エリアに広がる

湿地を中心に採集をしてきましたが、

メコンや山間部の支流などのエリアで出会う

魚たちとはまた違った顔ぶれをNさんに見てもらえました。



採集した魚を丁寧にケースに入れて撮影!

帰ってからゆっくり楽しめますよね!!


スリースポットグラミーをはじめ、

グラミーとベタ類もたくさん採れました。


手のひらの中央に乗っている

小さなものはチャウドリアという属の魚で

Chaudhuria caudata

タモで採集していても小さくてすぐに潜るので

採るのが大変な魚です(笑)




最後に紹介するのは

サンドゴビーで有名な

Oxyeleotris marmorataです。

まだ幼魚でしたがNさんの好きな魚だったので

採れてヨカッタデス!


今回はシェムリアップとメコンエリアの2地域をまわって

自家採集で約50-60種、

市場などで60-70種確認したので

120種以上は見ることができました。

また機会があれば今度は違う地域に行ったり、

メコンの水中を見せてあげたいです!!


本当におつかれさまでした。







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シェムリアップでの採集(湖岸湿地)


こちらも渇水でひと月前と比べて

さらに1mくらい減水していました。

この2枚の写真に写っている広い土地は全部水面だったんですが(;^_^A

こんなにも刻々と変わるんですね。


こちらはヒメフチトリゲンゴロウの仲間ですが、

今回はここでたくさん採れました。

ひと月前はいなかったのに・・・

ゲンゴロウたちも環境条件にあわせて移動しているんでしょうね。

とても魅力的な体験でした。


こっちは今回初めてNさんにも見てもらった

ドジョウの仲間Lepidocephalichthys kranosです。

僕も好きなドジョウのひとつです。


そしてこっちは10mm程度のハゼ!

完全に淡水性のバンブルビーゴビー

Brachygobius mekongensisです。


この種はどこにでもいるという訳ではなさそうで

意外といくつかの条件をもった水域にしか生息していないようで

しかも、小さいので探すのは大変です(笑)

可愛いちびっこハゼです!




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シェムリアップでの採集(やっと撮れた写真)




こちらのポイントでは

大きな瀬があるので礫まわりに生息する

魚たちが顔を見せてくれました。


ロケットフィッシュやタニノボリの仲間2種をはじめ、

ドジョウの仲間なども!!


インスタで速報したクラリアスもこのあたりで採りました。

そして、ここでも淡水カレイがたくさん!

今回は今までにないくらい多くの場所で淡水カレイを採りました。

5-6ポイントで見たと思います。

自分の経験でもそうそうない成果でしたw

Nさんはカレイも好きだったので

たくさん見れて良かったです!



そして、

この日一番嬉しかったのは

下のナマズを水中で撮影できた事です。

このあたりではすっごくいっぱいいる種なので、

よく見かける魚ですが、

水の中の様子を捉えたのは初めてだったので

嬉しいです!



岩まわりを住処にしていたので

明るい場所と暗い場所がハッキリわかれてしまい、

思う様なものは撮れませんでしたが、

それでもフィールドの魚たちをテーマに

写真を集めている自分にとっては最高の一枚になりました。

図鑑に載せますw!




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シェムリアップでの採集(河川1)


ひとつ前とこの後の記事の水辺写真と

魚は何枚か入れ替わってしまっていますが、

同じ水系の場所と魚たちですのでご了承ください。


こちらは中流域の河川です。



Nちゃんは本当に最後まで初めての投網も含めて

暑い中魚採集をしていました。



ここで採れたのは明るい黄色に鰭が染まる

コイ科のMystacoleucus obtusirostrisです。

背びれの縁が黒く縁どられたり、

体側の鱗の縁も黒くなります。

鑑賞には良い魚ですよね。

インドシナっぽいコイ科です!


こっちはこれでマックスサイズのラスボラ

Rasbora rubrodorsalisです!

尾柄と背びれが赤く染まるので、

キンセンラスボラで有名な

ボラペテンシスとは一発で区別できます。


それから、スネークヘッド

C.striataの稚魚がたっくさん採れました。

たぶん群れの中に網を入れちゃったんですね。

掬う度に入るのでたぶん50尾くらい採りました。






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