今回もまたまたBotiaです!
今回は市場の魚シリーズ60(Botia modesta)を紹介です。
この魚は日本でも古くから知られる東南アジアフィッシュの代表ですよね。
主にインドシナ半島に生息しており、
カンボジアにおいてもメコン水系に広く生息している魚です。
この魚はあまりにも有名すぎて人気は低いですが、
ボティアの代表種だけあってなかなか味のある魚なんですよ!
見ていくとお分かりのように体色パターンが豊富なんです!
他の種ではよくあることですが本種もそうなんです。
ある地点で採集された個体群をみると、レッドフィンだ!としか思わないのですが、
こうしていろいろな地域の個体を並べてみると、こうも違うんですね。
また、本種はメコンやトンレサップなどの広く大きな水域で多く見られ、
小河川や水田地帯ではほとんど見かけることはない種です。
ですので、意外と流水を好む種だと判断できますね。
この上と下の写真の個体もB.modestaです。
稚魚から幼魚期にはこのような横縞が出る個体がいます。
初めて見たときは別種かと思いましたが・・・(笑)
ただ、水槽での飼育下ではこのラインは薄れることが多いようです。
もし、このラインが出た個体をショップで見かけたときには
ぜひ、じっくり見てください。
結構きれいですよ!
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