またまたボティアです。
今日は市場の魚シリーズ58(Botia helodes)です。
この魚はタイガーボティアの名で知られるボティアですね。
B.helodesはインドシナ半島からマレー半島の一部にかけて分布する種ですが、
もう1種Botia hymenophysaというパッと見そっくりな魚がいます。
こちらはマレー半島を主な生息地としているボティアで、
体側にある横縞の向きが違うことなどで慣れると一発で見分けられるようになります。
もし、メコン水系の魚を集めている方でタイガーボティアを入れようとしている方が
おられましたら、Botia hymenophysaを間違って入れないようにしてください。
この魚はなんといってもエメラルドグリーンのボディーがきれいですよね。
それからアユモドキのような細く長い顔も特徴です。
その割には体高があるのでカッコいい魚です。
上の写真は2004年にプノンペンの南を流れるバサック川(メコン河の支流)で
釣りをしたときに釣った個体です。
ボティアというと脇役的な存在ですがじっくり飼うとなかなかいいもんですよ!!
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