嫁さんはついてすぐにベランダで昼寝です! |
今日はカンボジア正月ということで道路が混んでいましたが、
何とか目的地のトンレサップ川にある漁差さん宅へつきました。
今日は暑かったので嫁さんと二人揃って熱射病になり、
未だに頭が痛いです。
漁師さん宅からみたトンレサップ川です |
隣の家の晩御飯をちょっと拝見! シタビラメ、プンティオプリテス、プリストレピスなどなどが見られました。 |
いきなりですが、今日の晩ご飯は淡水シタビラメと青トマトのあえ物、
コイ科キクロケイリクティスのスープ、それからこの家で一番おいしい目玉焼きです!
この目玉焼きは本当に美味しいです。
たぶん普通の目玉焼きなのですが、何もない所で食べるため
きっと美味しいんでしょうね。
シタビラメです。ホントなら飼育したいところですよね(笑) |
キクロケイリクティスです。日本なら3000円くらいしますよね。 |
早速、漁の状況を聞きましたが、正月中は漁をしないそうです。
トンレサップ川は今一番水量が少ない時期なので川は浅く
一番深いところでも4mくらいしかありません。
雨季にはこの草原もすべて浸水です |
もちろんこの道も! |
この家が今日泊る家です。 去年の雨季には家が浸かるギリギリまで水位が上がりました。 |
今回泊る家も雨期には水の上です。水深は毎年平均して8mほど上がります。
ですから雨期にこの家に行くには船に乗らないといけないのですが、
今はバイクで行くことができます。
今回写っている景色で唯一雨期でも浸水しないのは遠くに写っている山くらいです(笑)
船着き場には沢山の船があり、大きな投網が沢山干してありました。
この写真に写っている部分はほんの半分くらいです。 |
この投網の長さはなんと10mはあります!!
こんなに大きな投網は初めてみました。
どうやって投げるのでしょうかね(笑)
僕もコイ網は投げますがたぶんこの網はデカすぎて投げれませんね
今日最後の力を絞って夜に少し釣りをしようとしてザルで浮き草を掬うと
餌のエビと共にパイプフィッシュ(淡水魚ですよ)と
プンティウス・パルティペンタゾナが数尾採れました。
この魚を活かして持って帰りたかったのですが、
夕方、偶然にもオスフロ・グラミーの生息地に住む知り合いに会い
(同じ部族なので遊びに来ていたのです)、
来月あたりからオスフロが採れるので欲しかったらエアーポンプを貸してくれ!
と言われ、貸してしまったのです。
Doryichthys boajaです。メコン本流やトンレサップではよく見られますが 探す場所を間違えると全く見つかりません! |
Puntius partipentazona よく流通しているスマトラとは別種です。 |
今回はそんなことでもう手持ちのエアーポンプがなく、
ここで採れた魚を家まで持って帰ることが出来そうもなく、
この魚はあきらめて逃がしました!!(残念!)
そして暗くなるとこの村は消灯です。もう寝る時間なのです(笑)
ということで、今日はもう寝ることにします!(まだ9時ですけど)
おやすみなさい!
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