前回の続きですみません!!
前回紹介した投網採集のポイントです。左右の桟橋の間だけです(笑)
本当にいろいろな種類の魚たちが見れます。
この場所は淡水魚と汽水魚が一緒に採れる場所なので楽しいです!!
淡水魚はグラミー類やラスボラ、キノボリウオ、シルバーバルブ(Barbonymus
schwanenfeldiiでB.altusはいません)、Puntius類、その他バルブ、ミスタス類、スパイニール類、クラリアス類などなどです。
汽水魚はボラの仲間やミドリフグ、ハチノジフグ、エイ、ハゼ科のマニアックなヤツなど
数えられないくらいいます(笑)今度ゆっくり紹介します!
Allendatrachus grunniensは結構いる魚です。ショップにもよって名が違いますが
淡水アンコウなんていう名で売られている時もありますよね。
実はこの仲間はちゃんとした文献がないので、かなり曖昧な状態が続いているグループでもあります。
でも、カンボジアには僕が確認しただけでも絶対に2種はいます!
詳しい同定はしていないのですが、明らかに別種です。
コイツは名前の通り水からあげると蛙のようにグエッグエッと鳴きます!
これまでに2個体家に持ち帰って飼育しましたが、長い個体で1年は淡水飼育できました。
でも、やはり水が古くなると体にカビが生えてくるので、新鮮な水をキープするか、
塩分を入れた飼育がいいのかもしれませんね。
前回紹介したコンジキハゼです!!ここにもたくさんいました。
うけ口のサヨリの仲間はデルモゲニーを入れると4種程いますが、Zenarchopterus buffonisとZenarchopterus
dunckeriは汽水でよく見られます。Hyporhamphus limbatusはトンレサップ湖でもたくさん見られ、完全淡水飼育が可能です。
降り出し竿を使い、米粒を付けて釣ると面白いくらい釣れます。
コツは飽きさせないように釣るのがコツですね。南国の汽水域へ行ったときはぜひやってみてください!!
この漁村に行ったときは投網を修復してもらいます。
カンボジアの投網は日本のナイロン製とは違って綿の糸の様なものでできていますので、
強いんですが、扱いは日本製よりも難しいです。また、重りが少し軽いのもカンボジア投網の特徴かもしれません?・・・
最後の写真はノトプテルス・ノトプテルスとミスタス・ネムルスです。
両種共に低地の水域を代表する魚です。カンボジア人の大好物の一つです(笑)
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